新しいドッグフードへの切り替え方 Vol.3
【その他の対応】
今まで与えていたドッグフードから新しいドッグフードへ切り替える方法としては、事前に「基本編」と「ふりかけ編」をアップしていますが、他にもいくつか対応はございます。
その他の1として「和える」対応をアップします。
YouTubeも是非ご活用下さい!
ふやかしながら新しいドッグフードを慣れさせてみよう!
今回ご用意したサンプル画像は、わかりやすいように新しいドッグフードB、今までのドッグフードA,そのどちらもが50%ずつにしています。
基本編で解説しているように最初は、
ドッグフードA:10%
ドッグフードB:90%
の配合バランスをから始めるようにしましょう。
ここがポイント!
いきなりドッグフードのバランスを50%ずつにはしません。
理由は、「ふやかす」とドッグフードの香りが強くなります。慣れているドッグフードの匂いが強くなるのは良いことです。しかし、慣れていないドッグフードBの匂いも強くなるので、こちらはいただけません。
応用としては、ドッグフードAはふやかすけれど、新しいドッグフードBの10%はドライのまま与えるという方法は有りですね!
ドッグフードを用意します
向かって左手が今までのドッグフードA、右手が新しいドッグフードBとします。ドッグフードを切り替えるこの方法は、必ず新しいドッグフード10%対今までのドッグフード90%から初めて下さい。
ドッグフードと同量のお湯でふやかします
器を温めておくことを忘れないようにしましょう。蓋をすることも有効な方法です。
新旧のドッグフードを和えます
ふやかしたドッグフードを和えます。この時に、今までのドッグフードに新しいドッグフードの匂いや味が混じり合うことをイメージしながら和えるのがポイントです。
youtube動画で解説
三島の感想
今回お伝えした「ふやかすドッグフードの切り替え方法」はとても有効だと思います。
しかし、ドッグフードをふやかした状態で愛犬に与えると短期間でもみるみる歯石が付着します。
よって、1日1回は歯磨きを行うようにして下さい。
老犬は別ですね!
ドッグフードの切り替えが「高齢犬」や「老犬」のためならば話は別です。
歯が悪い愛犬ならば「ふやかす」ことで匂いが強くなり嗜好性をあげることでしょう。
歯がすでにない老犬ならば、ドッグフードを丸呑みする際も喉の通りが良いでしょう。
何よりも、老犬が対象ならば、日頃からの水分摂取量を多くしたいことで悩み続けるものです。
ドッグフードをふやかしてでも1日の水分摂取量を増やし、老犬・高齢犬の血液をサラサラに、脱水症状から身を守る管理は、愛犬の長生きに大きな影響を与えることだと思っています。