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愛犬へのブラッシング推奨

愛犬のブラッシング・ケアは春〜初夏が重要ポイント<方法>解説付き!

冬の寒さから身を守るために愛犬にはアンダーコート(副毛)がついています。

このアンダーコート(副毛)の処理がポイントです。
暖かくなった春先にしっかり抜き取ることで愛犬の皮膚を健康に維持し、愛犬の快適な毎日を守ることができます。

今回は、知っていたことだけど「ちょっと間違っていたかも」がわかる内容になっています。
動画も用意したので早送りでも良いので活用して下さい!

愛犬のしつけはアンビシャスが製作したオンライン講座を活用してご家族がご自宅で行いましょう!

ブラッシングの基本を学びましょう!

ブラシの種類と効果役割

名称 写真 役割

コーム

櫛(くし)

コーム
  • 毛に絡みがないかチェック
  • 絡んだ毛をほぐし取る
スリッカーブラシ スリッカーブラシ
  • 短毛や中毛の愛犬向き
  • 全般的な高価期待できる
  • 毛玉ほぐし
  • 皮膚の代謝促進

毛描きブラシ

*今回は「ファーミネーター」採用

ファーミネーター 副毛(アンダーコート)処理

仕上げブラシ

もしくは

艶出しブラシ

仕上げブラシ
  • 仕上げの艶出し
  • 艶出し=埃取り

短毛種で主に必要なブラシ

スリッカーブラシ ファーミネーター 仕上げブラシ

長毛犬種で主に必要なブラシ

コーム ピンブラシ スリッカーブラシ

ブラッシングの手順

1、毛玉の確認

毛玉があれば全て綺麗に取り除きます

2、副毛(アンダーコート)を処理

特に冬から春に変わった季節では、副毛(アンダーコート)はかなりきちんと抜き取ってあげましょう!

しっかり抜いていないと気温の上昇と共に湿度が高くなる日本においては、愛犬は蒸れからとっても体が痒くなります。
皮膚病の原因にもなります。部屋の中もかなり汚れます。ここはポイントなのでしっかりお願いします。!

愛犬の副毛(アンダーコート)処理

 
Mishy
主毛と副毛
愛犬には、主毛(メインコート)と副毛(アンダーコート)があります。ただし、全ての犬種ではありません。
主毛は、我々人間と同じです。副毛とは、寒さから身を守るために1本の主毛に対して3〜5、6本の綿毛が生えてくる、この綿毛を「副毛(アンダーコート)」と呼びます
実際には、1ヶ月間の休止期、2〜3ヶ月間の生育期、1ヶ月間の休止期、2〜3ヶ月間の脱毛期を1サイクルで年間では半年かけて2回起きるサイクルです。

3、ブラッシング

愛犬へのブラッシングのお手入れには3つの目的があります。

  1. 被毛の埃や汚れを取り除く
  2. 死んだ毛を取り除く
  3. 皮膚の新陳代謝を促進する

ここで行われるブラッシングの意図は、③の「皮膚の新陳代謝を促進させる」にあたります。

血液が栄養を運んでいます。
血流が良くなることで体から離れた部位、細胞にも豊富な栄養が届けられます。
ここでは、被毛の艶が良くなることが期待できます

愛犬にスリッカーによるブラッシング

4、仕上げ

最後の仕上げとして表面の光沢、艶を上げます。
ご自宅では、仕上げ用のスプレーを用意せずとも愛犬の持つ皮脂により良い感じで艶が増すと思います。

愛犬へのブラッシング仕上げ

5、完成です

正しい姿勢で立たせてみて最終確認です。

愛犬へのブラッシング完成

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愛犬のブラッシングに大切なポイント

ブラシはこう使いましょう!

私は、長年「あなたの服にホコリが着いた時を想像して下さい。あなたは擦り付けるような手の動きはしませんね。叩く(はたく)ように手を動かし、着いた埃を取り除くのではありませんか。スリッカーブラシやピンブラシも基本的には同じように使用します。」とご説明しています。

スリッカーブラシアーチ具合

見ているのですが、見えていない「ブラシあるある」です。

スリッカーもピンブラシも山形(やまなり)になっています。
この特徴がなぜ必要なのかご説明します。
理由は、皮膚に刺激を与えるためには、フカフカの毛量が多い犬種にも負けないためには、愛犬の皮膚に向かってブラシを叩くような角度と力加減が必要なことがあります。

アルファベットのUの字を描くようなブラシの動きが手の動きになります。
特にスリッカーブラシは、その見た目がペンキを塗る刷毛のようなので多くの愛犬家が愛犬に当ててから引っ張って使うようです。
引っ張る使い方は、痛いだけで効果も少ないのでやめて下さい。

お薦めブラシの選び方

スリッカーブラシクッション性 ピンブラシクッション具合

先に書いたようにブラシは「叩くように使う」動きが正しいと言えます。
そこで必要以上に痛みが愛犬に伝わらないようにブラシの元のクッション性が重要になります。

店舗では、ケースにブラシが収納されていると思います。そんな場合には、ショップスタッフに声をかけ、お願いすれば箱から出してくれるものです。

 
Mishy
安くても大丈夫!
今回見本撮影した私のスリッカーは4000円以上した覚えがあります。
シャンプーが素晴らしいメーカーだったので、試しにスリッカーも取り寄せてみました。
結論は、特にお勧めするほどの物ではありません。
私も多くの腕の良いトリマーを見てきましたが、案外皆さんペット用には「フルーツ村」のスリッカーを使っていますね!
1000円しないと覚えています。下にリンク貼りますね。
選ぶサイズは、大きめよりも小さめがお薦めです。

副毛(アンダーコート)が多い犬種に超おすすめなブラシはコレ!!

ドイツに行ったときにシェパードにブリーダーが使用していて知りました。
帰国後は、愛犬のシェパードに使用していましたが、短時間でバケツ何杯分も抜けて大助かりしました。
その後は副毛の多い犬種(柴犬、バーニーズ、シェパード、日本犬、ウェルッシュコーギーなど)にご紹介し、ものすごく重宝しているブラシが今回ご紹介するこちらです。

副毛の多い犬種に超お薦めのブラシ

一昨年に柴犬を購入した友人にプレゼントしたら大喜びでずっと使い続けているそうです。
彼の柴犬ちゃん達はいつも綺麗でピカピカしています。
2頭いるのにお部屋で副毛が待っていることはほとんどありません。

本当は1列のピン並びが私好みなのですが、現在日本で一般的にかえるサイトでは2列並びしかないようです。
販売サイトへのリンクを貼っておきます。
リンク先通販サイトで「商品の該当なし」の場合、下記キーワードをコピーして通販サイトで再度検索してみて下さい。
検索ワード:アンダーコートレーキ

今年一年、あなたの愛犬が健康に過ごせることを祈っています!

三島が手入れしているダックスちゃん

トリミング経過

トリミング前 ロングのMダックスフンドのトリミング前
副毛(アンダーコート)処理中 ロングのMダックスフンドのアンダーコート処理中
副毛(アンダーコート)処理の一部成果 ロングのMダックスフンドのアンダーコート処理

完成!

ミニチュア・ダックスフンドも実はハサミを入れるところがたくさんあります。丁寧に整えていくと17歳の老犬もメリハリがあるいっそう美しさの際立つ愛犬に変身します!

ロングのMダックスフンドのトリミング後

トリミング前後の徹底比較

トリミング前 トリミング後
ロングのMダックスフンドのトリミング前 ロングのMダックスフンドのトリミング後
ポイントとしては、耳の付け根をハッキリさせること。顎下から全胸部をすっきりとさせること、後肢の太もも裏の飾り気を整理することでボディがショートに見えるようになり間延び感がなくなります。現実的にも地面に着くような足の飾り毛を整えているので桜の花びらやヘタが着いて毛玉りの原因になることもありません。アンダーコート処理をするとどうしてもメインコートの光沢が落ちます。そこでプロは各々独自の処理を試みます。その辺りは企業秘密なのでご勘弁下さい。
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