良いドッグフードを愛犬には探したいし、与えたい。
だけど最近はどんどん目をつけていたドッグフードが値上がりしている。
クオリティーを落とさずに安定してドッグフードを愛犬に与え続ける方法として「保存方法」を活用することをおすすめしたい。
ぜひあなたの苦心を軽減して、愛犬の健康も守れる情報としてご活用下さい!
2022年春 為替にとんでもない円安が始まった!
私の個人的な考えになりますが、今回の為替における円安はそう簡単には改善されないでしょう。
むしろ悪化する可能性が高いと思っています。
2022年7月1日からドッグフードの販売価格を改訂している輸入ドッグフードは多数に上っています。
愛犬のためにと少し無理をしてドッグフードの銘柄を選んでいた飼い主にとっては厳しい情報になります。
ドッグフードの質を落とさずにお財布への負担を軽減する方法として改めて推奨しているドッグフードの保存(保管)方法を活用して役立つ情報にしたいと思います。
今後継続する、もしくは更なるドッグフードの値上げへの対処を講じるべきだと考えます!
基本的にはドッグフードの銘柄に関わらず大袋を購入して上手に小分けします。
それにより年間ドッグフード購入価格トータルのドッグフードにかかるコストを低下させます。
目指す結果は、愛犬家のお財布を守ることによる「ドッグフードの質を落とさず愛犬の健康を守ることの継続」を可能にすることです。
しかし、単純にジプロックなどの保存袋に小分けするとドッグフードの「酸化」が進み、その結果愛犬の健康を害する原因になることもあります。
本来は2週間〜1ヶ月で食べ切れるドッグフードが入った内容量の袋サイズを購入することが一番良いと各メーカーは推奨しています。
理想を実行できる資金力がある愛犬家ばかりではありません。
愛犬家が、できることをできる範囲で工夫して理想である「愛犬の健康(=幸せ)」に近づける一助になれば幸いです。
愛犬の病気のケアに役立つ療法食ドッグフードも値上げ!?
2022年7月1日現在、まだ療法食ドッグフードに対する値上げが確定した情報はありません。
しかし、そう遠くなく値上げされるでしょう。
療法食ドッグフード自体が、当初から一般ドッグフードよりも割高です。
今後の値上げでは、飼い主の負担はさらに大きくなってくることでしょう。
療法食ドッグフードを食べているという愛犬の飼い主は、ドッグフード以前に動物病院への医療費など支出があります。
家計の総支出を考えると、療法食の値上げは毎月の支出に直結するので苦しい情報です。
私も愛犬の1頭に肝臓サポートを与えているので切実です。
今回はドッグフードの値上げにより特に経済的な負担が大きくなる療法食を例に進めることにします。
ただし、ドッグフードの銘柄に関係なく、その手法は通用すると思っています。
今回の手法・情報をご活用いただければ幸いです。
ドッグフードは真空パックにして保存!
私のおすすめのドッグフードの保存方法は、小分けした袋から酸素を抜くことができる「真空パック保存」です。
真空パック器を利用した「ドッグフードの保存方法」動画は記事内に設定されています。
簡潔に記すと1〜2万円の「真空パック器」を活用して購入した大袋のドッグフードを品質を低下させないように小袋に小分けして年間のドッグフード購入費用を低下させよう!というものです。
ドッグフードを大袋から小分け(小袋)へ 《こんなにお得!!》
写真は、右から3kg袋、8kg袋、小分けした袋
普段の私は、3kgのロイヤルカナン肝臓サポートを購入しています。
今回は、ロイヤルカナン肝臓サポートの8kg袋を購入し、小分けによる正しい保存で経済的な負担を減らします。
その理由は、ご存知の通り梱包されている内容量が3kgや1,5kg、そして800gと少なくなるほど単価は高くなります。
ROYALCANINEの肝臓サポートの場合
内容量 | 税込販売価格(2022年6月現在) | 100gあたりの価格 |
3kg | ¥5,141- | ¥171 |
8kg | ¥9,891- | ¥123 |
な、なんと!
肝臓サポートも大袋8kgで購入すると3kg袋に比べて100gで50円、3割近くも割安になります。
ドッグフードの費用が4分の1も切り詰められるのです。
私、三島の例でお話しします。
毎月3kg袋を購入していました。
今回は8kgなので量としては3ヶ月弱を賄えます。
8kgの内容量の袋で購入すると100gあたり3kgの内容量と比べると50円安くなるので・・・
50*80=¥4,000 お得になります。
1年間では¥4,000*4=¥16,000 年間ドッグフード購入費用がお得になります。
使用した真空パック器を私は12,980円で購入したので1年で元が取れます。
真空パック器は、色々な食べ物にも利用できるから生活水準を良くすることができました。
手作りササミジャーキーの保存にも使っています。
ドッグフードの小分け作業の流れ
1 |
せっかく小分けにするので1袋は7日〜10日程度で食べ切る量に調整すると良いでしょう。 あなたの愛犬の1回の食事量*2*日数 |
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2 | 上の口から5〜8cmは空けておかなければなりません。それ以上ドッグフードを詰めると真空パック器による密閉作業が不可能になります。 | |
3 |
真空パックが済むと真空パック器のライトが赤に代り開封口を密閉し始めます。 真空パックが可能な袋は「専用袋」になります。 また、専用袋を真空パック器に設置する際には上下があります。 上下を間違えると口は閉じられず真空状態を維持できないのでご注意下さい! |
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4 | ドッグフードに角がある形だと袋に細かな穴が開く可能性がありますので要注意です。 | |
5 |
小分け完成です! 真空パック加工して始めの1週目と2週目は貼り付けた口が完全に密閉できているのか確認することを強くお薦めします!! その後も定期的にドッグフードの状態をご確認下さい。 |
小分けしたドッグフードの保存場所について
ドッグフードの保存に対する重要事項
並行輸入物は避けましょう!
現在でも市場には並行輸入物が出回っているようです。
並行輸入ものとは、海外で発売することを前提にパッケージングされているドッグフードを言います。
しかし、購入することをおすすめはできません。
理由は、日本の環境です。
特に夏場は高温多湿であり、ドッグフードの品質を極めて低下させる条件が揃っています。