スマホ活用!プロがおすすめ あなたの愛犬の健康管理法!
愛犬の急な体調変化にも日常管理にもスマホを活用!
私は、30年以上を犬の専門家、プロフェッショナルとして愛犬家への助言に時間を割いてきました。
常に飼い主の方にお伝えしてきたことは「細かく観察し、大きく飼ってください。」ということです。
クシャミ一つで動物病院へ連れて行かれたら、愛犬はクシャミ一つ迂闊に出来なくなりますね。
細かく観察はして、時に記録にも残すようにします。
スマホの写真機能やビデオ機能をフル活用です。
嘔吐や血尿など量やサイズがわかったほうが良い時には、定規や自分の足を横に置いて獣医師が「程度」をイメージをしやすいようにします。
吐いた量や排泄量を伝えたい時
ありのままを撮影
- 色
- 量
- 排尿回数
- その(経過)変化
量や大きさの目星がつくように工夫
この時は、身近に空のペットボトルがあり置いてみました。
当然、このような出血を見れば少しでも早く愛犬の状況を確認したいので「丁寧さ」よりも「速さ」が求められるケースです。
行動の異変を伝えたい時
てんかん発作などは見ていて辛いのでただ祈るように体が硬直しがちです。
しかし、そんな時ほど動画を10秒でも撮影しておくと「てんかん」と診断しやすく、獣医師は速やかに診察に入れます。
基本的に診察の際に問題点が見られない場合、獣医師は対応がレントゲンや血液検査の数字に依存します。
私ですら、てんかん後4時間だけ上昇する数値があるので急いで動物病院に行き、計測をお願いしたのですが、その際の獣医師の対応は「血液一般検査、レントゲン検査、腹部の触診」で1万5千円の支払いだけが発生しました。
お金も腹立たしいですが、肝心の数値が得られなかったことに怒りが湧いていました。
速やかに適切な治療を愛犬が受けられるために
検査を指定してもはぐらかすような対応を取る獣医師もいます。
記録は残しましょう!
スマホビデオは時代の必須アイテムです。
また、記録した上で、半日や1日様子を見るのも一つのケアです。
その間に今の記録よりも悪い症状が途中でも現れたら、速やかに動物病院へ向かおうというのが次の選択です。
一時一時の出来事単体にあなたの判断や行動が左右されるのではなく、そこに時間軸も入れることをお薦めしています。
また「木を見て森を見ず。森を見て木を見ず。」にならないようにお互いに頑張りましょう。
そして、今以上に楽しい時間を愛犬たちと過ごしましょう!!