ドッグフードを新しいものに切り替えるときは、十分な注意をするべきです。
どんなに効果がある、魅力的なドッグフードであっても、愛犬にとっては初めての香りであり味ですから戸惑いから用心をして食べないかもしれません。
その犬本来が持っている用心「警戒心」を取り除く工夫こそが大切ということです。
この特集がこれからのあなたと愛犬の役に立てれば嬉しいです。
新しいドッグフードの切り替え方 Vol.2 <急がば回れ!>
ふりかけ(トッピング)として慣れさせる
youtube動画で解説
ステップを解説
1、今まで与えていたドッグフードから10%を外します。
2、モグワンを外した10%と同程度用意します。
3、用意した10%程度のモグワンをジプロックへ入れます。
4、ジプロックに入ったモグワン、タオルをかけた上で棒で叩いて砕き細かい粒子にします。
5、まるでふりかけのようになったモグワンの10%ドッグフードを元の90%のドッグフードに上からふりかけて愛犬にモグワンの匂いや味になれるように仕向けます。
細かく砕かれて「ふりかけ状」になった新しいドッグフードBを与えているドッグフードAの上にふりかけとしてのせた物を愛犬に食事として与えるようにします。
この状態まで細かく粉砕すれば、愛犬が仮に新しいドッグフードを避けたとしても、舌で舐めれば必ず新しいドッグフードAも口に入ります。数日は、口に入る全ての新しいドッグフードを吐き出したとしても、徐々に慣れて気にしなくなることでしょう。
三島の感想
愛犬に無理させない対応を考えましょう!
今までのドライフードに、ふりかけで新しいドッグフードにも慣れてくれるパターンは一つの理想です。
この方法でドッグフードの切り替えができると、愛犬の口には歯垢が付着するリスクが極めて低いからです。
ただし、現実的には、一旦今までのドッグフードAを軽くであってもふやかした状態にして、表面をウェットにすることで「ふりかけ状ドッグフードB」がドッグフードAに絡みつき愛犬の口に入ることを繰り返します。
その結果、愛犬は新しいドッグフードBに慣れ親しんでいくことが圧倒的に多いです。
ドッグフードAをふやかすことで、日頃食べ慣れているドッグフードAの香りが強くなり、慣れていないドッグフードBの匂いを隠す作用があるからだと推理します。
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