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手作り愛犬用ササミジャーキー記事イメージ

愛犬に愛情たっぷり簡単【ささみジャーキー】の作り方! 動画解説付き

愛犬には、安全で安心なおやつを与えたいですね。どのお肉が、どんな工程で作られているのか心配はつきません。
それならば、自分で作ればこれほど安心なことはありません。

意外と簡単ですよ!
愛犬に愛情たっぷり簡単【ささみジャーキー】の作り方!を動画による工程解説も付けてご説明します。

愛犬大喜びですよ!

愛犬のしつけはアンビシャスが製作したオンライン講座を活用してご家族がご自宅で行いましょう!

愛犬に愛情たっぷり簡単【ささみジャーキー】の作り方! 動画解説付き

寒い乾燥した季節は、愛犬のために最高の手作りおやつ「ささみジャーキー」を作るには絶好の季節です。

完成した愛犬用手作りササミジャーキー

なぜ手作りササミが良いのでしょう?

安全性!

間違いない理由です!
いつ、どこで、誰が、どんな材料で作ったのかが一目瞭然です。
当然、無添加です。

愛犬に最適!

日頃から愛犬の噛む力など知り尽くしている飼い主がお手製で完成するササミジャーキーです。

ソフトタイプからハードタイプまで「いつ与えるのか」「どのくらい与えるのか」など細かな情報やおやつの与えるタイミングを考えて最適なササミジャーキーが完成します。

「愛犬用ささみジャーキー作り」に必要なもの

材料

  • 鶏のササミ
  • 包丁

小道具

  • 割り箸
  • 干し網(干物を作るネットになります)

環境

  • 空気の乾燥
  • 寒い環境

「材料」と「小道具」はいつでも揃います。

しかし、「環境」の2つ「空気の乾燥」と「寒い環境」は、日本では12月〜3月までになります。
今のうちにたくさん作って冷蔵庫に保存しておけば、今年のおやつは、

  • 安心
  • 安全
  • たっぷり愛情入り
  • 使いやすい

保存料も防腐剤も入っていないので、ジプロックに乾燥剤を入れた上で冷蔵庫で保管して下さい。
(乾燥剤は百均ショップなどで購入できるのではないでしょうか)

ササミジャーキーの材料

1つのササミから3枚のササミジャーキーが出来上がる感じです
一般的なスーパーマーケットで売られている1パック4〜6個入りのササミでは、労力の割には直ぐに食べ切ってしまう量しか作れないかと思います。

お薦めは、業務パックとして販売されている国産ササミの冷凍で内容量が1kgとか20本くらい入っている商品です。
今回、私が使用したササミは、九州産の鶏のササミ、冷凍です。お値段は1,000円程度でした。

愛犬用ササミジャーキーに使用した銘柄紹介

(この記事の際のササミジャーキー製作の後日、もっとお薦めはないかと見て回ったところ「業務スーパー」で下記のササミを見つけました。1kg800円以下なので少し安いですね。あとはササミが解凍後もふっくらしているかです。まだ未体験なので次に使います。以前「業務スーパー」で買った冷凍もも肉に穴が開いていて、解凍時に汁が出てきました。不衛生なので全て廃棄した経験があります。ご注意ください。)

業務スーパーのお薦め冷凍ササミパック

三島の体験談

 
Mishy
乾燥と寒さが大切!
愛犬のためにおやつとしてささみジャーキーを作るにも季節は重要です!昔ですが、梅雨が過ぎた7月頃にささみジャーキーを作ったこともありました。しかし・・・湿度が高いのでササミが乾かず、ネトネトと腐るギリギリか、やや腐ったような異臭があるジャーキーになりました。仕上げにフライパンで炙って「強制乾燥」も追加しましたが、愛犬に与えることが楽しくないおやつジャーキーが完成しました。皆さんは、12月〜3月の間にたっぷり作り、作り置きをして下さいね!

愛犬のおやつ「ささみジャーキー」の作り方動画!

愛犬のおやつ「ササミジャーキーの作り方」の解説

  1. 冷凍のササミを半解凍状態へ
  2. まな板にササミを置き、割り箸で両側から挟む
  3. 割り箸の上を滑らせるように包丁を使ってササミをスライス
  4. スライスしたササミを干し網に並べ置く
  5. 1〜3日間は放置
  6. 4日目、もしくは5日目に「ほぼ乾いている状態」を確認し裏返す
  7. 1〜2日間放置して完成
  8. ジプロックに乾燥剤を入れて冷蔵庫で保存

①冷凍のササミを半解凍状態へ

<写真は動画内より切り取り>

鶏ささみを「生」もしくは「生まで解凍」してしまうと、厚さの調整のためにスライスする際にササミが動いて切りにくくなります。
必ず半解凍の状態にして下さい。
お薦めは「冷凍ささみ」を解凍することです。

スーパーなどの販売された肉類は、一旦凍らせた商品を、販売時に時に解凍していることがあります。その場合に再び凍らせて解凍すると鮮度に関わってきます。

②まな板にササミを置き、割り箸で両側から挟む

<写真は動画内より切り取り>

ササミを適度な厚さにスライスするのはなかなか難しいものです。
割り箸を使って効率的に、ちょうど良い厚さのジャーキーに仕上げます。

この手法は、六本木でドッグショップを経営していた時に親しかった高級焼き鳥店「ひらのや」のオーナーに教えていただきました。

焼き鳥店では、「ササミのアスパラ巻き」など薄くスライスしたササミを使った巻物焼きがあります。

③割り箸の上を滑らせるように包丁を使ってササミをスライス

<写真は動画内より切り取り>

割り箸に対して直角に包丁を切り付けるとスライスし難いと思います。
割り箸に対して30度傾けてから滑らせるように切りつけて、スライスを始めてみて下さい。
完成するジャーキーの形の決め手になります。

美しいおやつジャーキーは愛犬もよりいっそう大喜びすることでしょう!

④スライスしたササミを干し網に並べ置く

三島毅が手作りササミジャーキーの為に干し網にササミを並べている

干した日は、ササミの水分が床に滴り落ちるかもしれません。
屋外の万一の雨にも濡れない場所に干すか、干し網やザルの下にはパッドなどの汁受けを置いておきましょう。

もしものお話ですが、今までの手順でササミに異臭を感じたら初めから鮮度が悪かったのだと思います。鶏肉は怖いので直ぐに扱いをやめ、処分して新しいもので再挑戦して下さい。
販売店で「生」を購入して自宅で一旦凍らすなどの場合は時々鮮度の悪いものに当たります。
最初から冷凍で運搬、そして販売されているササミ肉の方が安全性は高いと言えるでしょう。

⑤1〜3日間は放置

アンビシャス手作りササミジャーキー作成中の干し網の光景犬用手作りササミジャーキー乾燥1日目

放置です。この間に裏返したり、横にずらしたりすると、網に張り付いたササミが千切れます。ジッと我慢です。

⑥4日目、もしくは5日目に「ほぼ乾いている状態」を確認し裏返す

アンビシャス手作りササミジャーキーの工程4日目

表面を摩ってもサラサラしていて、指先に何もつかなければ裏返します。その目安が4〜5日目でしょうか。

⑦1〜2日間放置して完成

手作りササミジャーキー乾燥5日目完成

完全に乾燥を終わらせることができたでしょう。

愛犬の大喜びする鶏のササミジャーキーは完成しました。

完成した犬用手作りササミジャーキー

いかがですか?綺麗に完成していますね。

乾燥が済んだササミジャーキーの厚さ

厚めのささみスライスも完成すると3mm程度まで薄くなって乾きます。

⑧ジプロックに乾燥剤を入れて冷蔵庫で保存

袋詰めした手作り犬用ササミジャーキー

根拠はありません。科学的に検査をしたこともありません。経験ですが、ジプロックに入れて、冷蔵庫で保存した場合は、保存剤が無くても2ヶ月くらいは保存可能です。
乾燥に自信がなければ、1〜2週間ジプロックの口を密閉せずに冷蔵庫内に保管すると良いでしょう

冷蔵庫内の乾燥した状況がささみジャーキーの「不完全な乾燥」を補い、完全なる乾燥状態にしてくれます

ジプロック内に保存材を入れてしっかりと密閉した状態では、4ヶ月以上の保管は可能だと思いました。

まめ知識

三島家では、アン君のおトイレが上手にできている時のご褒美として使用します。
また、愛犬を長い留守番をさせていた後でしょうか。

ですから、短期間に大量のささみジャーキーを消費するわけではありません。
長持ちは必須条件です。

下記の写真は、細かくなってしまった愛犬用のササミジャーキーは、食欲不振時の際のトッピング(ふりかけ)として活用した例です。

ササミジャーキーを食欲不振時のトッピングとして活用した例

愛犬のしつけ用

愛犬のしつけ・トレーニング用には、ササミのカットの際に縦に長くカットすると良いでしょう。
完成すると必要な大きさに調整するにはカットしやすい、折りやすい状態に収まります。

愛犬のしつけに使いやすいササミジャーキーのカット例

完成したササミジャーキーの保存について

今回は、ご家庭で可能な最高レベルの保存方法をご紹介します。

【必要なもの】

  • 食品を真空に保存できる「真空パックフードシーラー」
  • 真空パック用の専用袋
  • 乾燥剤
  • ささみジャーキー

真空パックフードシーラー *記事下部に商品リンクを貼りました。詳しくをそちらをご覧ください。

真空パックフードシーラー

真空パック専用袋 *上記真空パックフードシーラーの購入時に100枚無料添付されています

真空パック専用袋

食品用乾燥剤 *検索する際に「食品用」をお忘れなく!

食品用乾燥剤

愛犬用手作りササミジャーキー

愛犬用手作りササミジャーキー

パックするものが愛犬用の手作りささみジャーキーという固形物で乾燥しているものです。
真空パックフードシーラーのガイドラインに沿ってご使用いただければ難なく完成です

完成状態

真空された愛犬用手作りササミジャーキー

掃除機で代用

なお、「ドッグフードの保存方法」についた記事上で詳しく書いていますが、真空パックフードシーラーを使用しない、簡易の保存方法もあります。
それには、フードシーラーの代わりに

  • 掃除機
  • 隙間掃除用ノズル
  • ジプロック
  • ささみジャーキー

になります。

コツは、ささみジャーキーと乾燥剤の入ったジプロックを掃除機の隙間用ノズル分の広さ以外は全て事前に閉じておきます。
掃除機に取り付けた隙間用ノズルを一旦奥まで差し込み、掃除機を作動させると同時に徐々に出口に向かって引き抜きます。

ノズルの前をジプロックの外側から指で軽く抑えることでささみジャーキーを吸い込まないようにコントロールできます。

愛犬用手作りささみジャーキーのまとめ記事

今回は、冷凍ササミを1kgに対して、完成品は総量297gでした。
およそ3分の1の重量へ
ソフトタイプで仕上げましたが、冷蔵庫の補完により経過とともにしっかり乾燥が進みます。
やがてはハードタイプになることでしょう。

無添加無保存剤

あなたの愛情たっぷりの世界でたった一つの愛犬のためのおやつ「手作りスーパーささみジャーキー」の完成です。

どんなふうにお使いになったのか。
ご愛犬がどんなふうに大喜びしたのかエピソードをお聞かせいただければ幸いです!

今回保存に使用した真空パックフードシーラーや関係商品のリンクを貼っておきます。
ご興味のある方はご覧ください。

 

手作り愛犬用ササミジャーキー記事イメージ
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