近年注目を集めている「鹿肉」を主原料として製造されるドッグフードは愛犬にとってどんなメリットがあるのでしょう?
中でもドッグスタンスは「老犬向け」として消化吸収にも優れ、香りが魅力的なので嗜好性もとても高い製品に仕上がっています。
私は、愛犬が健康な時に試していましたが、その後に数頭が病に犯されました。
その愛犬たちの体調を維持する貴重なタンパク質の摂取をおこなう主軸ドッグフードとして採用しています。
まだまだ不安に感じることも多い「鹿肉」だと思います。
迷っているあなたの力に少しでもなれる情報を提供できるように頑張ります!
愛犬に老犬向け<ドッグスタンス>を与えた私の口コミ・感想
最初に私が愛犬に与えたのは、ドッグスタンスの「腎臓サポート」でした。
愛犬が、肺水腫を患い、その後に薬の副作用としての腎疾患を発症した時でした。
なかなか食事を食べない子なのですが、ドッグスタンスの「腎臓サポート」はほぼ毎回食べてくれました。
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その後、別な愛犬が脳疾患を患い、与えたことがないタンパク質成分のドッグスタンスを「タンパク質」の主成分に考えて食べさせるようになりました。
腎臓サポートも一般的なウェットタイプも素晴らしい嗜好性です。
愛犬の状態に合わせて配合が変わりましたが、結構長い期間を与えていました。
ドッグスタンスを愛犬に食べさせた私の感想・口コミ まとめ
鹿肉の持つ特性が、一般的なドッグフードの主原料である鶏、牛、羊などと違っていることからとても面白い、魅力を感じさせるドッグフードであると感じました。
どんな愛犬にも合うとは言えません。
そのくらい珍しいドッグフードです。
食いつき、食べの良さに関しては、神経が繊細なワンちゃんは、鹿肉原料ということからくる「経験の無い匂い」に抵抗感を持つ愛犬もいるようです。
逆に、嗅覚に刺激を感じてあっさりと食べ尽くすワンちゃんも見られました。
「お試しセット」がありますので、ぜひご活用いただきチェックしてください。
現時点で言えるのは、アレルギーに悩んでいる飼い主ならば一度お試しされて良いのかなと思います。
途中の記事でも書いていますが、グレインフリー(穀物不使用)に拘らず「採用穀物の集中と排除」を選択したことは秀逸な判断だったと思います。
実力あるドッグフード20種類の中から10選ご紹介しています。お役立て下さい。
<ドッグスタンス>粒の感想を口コミ
ドッグフード粒
ドッグフードの色の感想は、薄く、白濁とした茶色。 表面にコーティングが施されていないのでザラッとした容姿。 一番驚いたことは「粒の軽さ」です。 軽い!
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ドッグフードサイズ
ドッグフードは筒状です。 長さは一定ではありません。ご覧のように長短まちまちです。 個人的には、その辺りはこだわりなくて良いと思います。デメリットではありません。 |
ドッグフード断面
内部には「気泡」がしっかり残っています。 これは圧縮が軽い、密度が薄いことがわかります。 ドッグフード粒の印象が「軽い!」理由がわかりました。 サイズでは長短まちまちがデメリットにならないと話しました。理由はここにあります。ドッグフードをふやかした場合には、粒のサイズがまちまちではふやける時間にムラが生じます。しかし、<ドッグスタンス>のように気泡が多く表面に油膜がないノンコーティングであれば問題なく水分を吸収します。 |
ドッグフード「ドッグスタンス」の見た目評価
ドッグフード粒の形状 | 4 |
食べやすさ | 4 |
嗜好性(匂い) | 3.5 |
食いつき(ふりかけ有り) | 4 |
総合 | 4 |
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- 置きご飯でも安心のドライフード(鹿肉麹熟成・鹿肉シニア)
- ジューシーで旨味たっぷりのウェットフード(鹿肉ウェット(馬肉入り)& 鹿肉ウェット(鶏肉入り)
- 食べない時のトッピングにも使えるオヤツ(鹿ピューレ)
<ドッグスタンス>鹿肉ドッグフードを評価
「鹿肉」ドッグフードの<ドッグスタンス>の強みTop2とは?
老犬のことを考えた配慮が豊富にある<ドッグスタンス>ドッグフード(ウェットタイプ)とは本当でしょうか?
家庭犬で鹿肉を食べた経験がある犬は少ないでしょう。また、さかのぼってもご先祖犬で鹿肉を食べたワンちゃんもほぼいないでしょう。
ということは、鹿肉のタンパク質にアレルギー反応を起こすような体質を持つ愛犬が少ないことを意味しています。
多くの食事の成分に気を使う必要がある愛犬で、それが「動物性タンパク質」にアレルギー反応を示すワンちゃんならば、<ドッグスタンス>はおすすめできるドッグフードと言えます。
どんな利点があるのか?
どんな気をつける点があるのか?
しっかり、ドッグフードとしての安全性とおすすめの点を詳しく口コミしたいと思います。
鹿肉をしろう!
牛肉と比べ圧倒的な「高タンパク 低脂質」のヘルシー食材!
鹿肉は、牛肉と比べ高たんぱく質、低脂質(6分の1)で、エネルギーが半分以下に抑えられています。
また、鉄分を多く含み、牛肉の2倍と言われています。
鹿肉栄養成分(100gあたり)
成分 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 鉄分 | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | ビタミンB12 |
鹿肉 | 119kcl | 23.9g | 4.0g | 3.9mg | 0.20mg | 0.35mg | 0.60mg | 1.3qg |
牛肉 | 294kcl | 17.1g | 25.8g | 2.0mg | 0.07mg | 0.17mg | 0.35mg | 1.4qg |
*農林水産省<ジビエの魅力>より
ドッグスタンスの長所と効果を口コミ!
アレルギーに強い
動物性タンパク質:鹿肉
今更ですが、ドッグスタンスは鹿肉を使用しています。
アレルギー反応は、動物・植物の各タンパク質に対して「異物が体に侵入した」と勘違いして拒絶反応を示す反応を言います。
一旦体に「異物」として記録された各タンパク質は、一定期間、もしくは永久的に体は拒絶、つまり受け付けない体質になります。
鹿肉はアレルギーにならない、と言った誤解はしないで下さい。
過去に食べていない食材は、多くの場合において「体に拒絶理由=拒否する記憶」が無い点がポイントです。
鹿肉を食べた経験のある家庭犬は極めて少数だと思います。
そう言った考え方から「アレルギーに強いドッグフード」という表現を私の感想として口コミします。
穀物の使用調整
ドッグスタンスは、穀物の使用をやめるのではなく、また無制限利用するのでもない製造手法を採用しています。
トウモロコシを中心に過剰と思える穀物使用をして原料の量増しを行うようなドッグフードも見られるところです。
ドッグスタンスでは、必要な穀物は適時採用し、穀物の持つ体調コントロール機能は無駄なく活用しています。
<ドッグスタンス>の高い安全性
ヒューマングレード(人も食す品質食材)
国産の野生の鹿肉を中心に、海外からも各素材の高品質なものを集めています。安全に配慮している点と評価します。
公的機関の認定
ドッグフードの品質に対する安全性
10年間販売し続けている確かな実績。
総販売数2300万食
*2022年11月現在
支持され続けているには確かな信用があると言えます。
製造工場
こだわりの低温・低圧調理を採用。
これによりドッグスタンスを食べた愛犬が適度に消化機能を使って栄養を吸収することができます。
高温の方が早く作ることができて、愛犬が食べた時の消化も早いのですが、早すぎて消化機能が低下してしまうデメリットも発生します。
そこで低温無発砲製法という方法を採用しています。
そのため、鹿肉に付着していた鹿の毛や穀物の殻がドッグフード粒から見ることができる時もあります。
それはゴミ、つまり不純物ではありません。決して安全性を脅かすものでは無いそうです。
愛犬のしつけ用「ご褒美」として活用
三島が閃いた「ご褒美」としての活用方法
主食のドッグフードとして考えた時のドッグスタンスの持つメリット/デメリットとは?
メリット | デメリット |
匂いが魅力的 | 安価ではない |
ドッグフード粒が割れやすい | 軽いので必要消費量はやや多くなる |
愛犬が口に入れた際に粒の口溶けが早い(良い) | ふりかけ含めて細かい粒子で口内に広がるので歯垢・歯石のリスクが高まる |
アレルギーに強い | 小型犬でも50〜60g/日消費だと1袋で5〜6日 |
高タンパク 低脂質 |
ドッグフードの解説をこのサイトでは主に行なっています。私の経歴で一番長く、信頼されているのは「家庭犬のしつけ(トレーニング)」技術です。
<鹿肉>原料のドッグフードなどを与える前に気になる疑問集
ドッグフードの鹿肉ミールとは何ですか?
ドッグフードに使用される肉の成分です。
鹿肉ミールは通常、鹿の肉を加工し、水分を取り除いて乾燥させたもので、肉のタンパク質を高濃度で供給することができると考えられています。
鹿肉ミールの特徴と利点
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高タンパク質: 鹿肉ミールはとっても高タンパク質で、犬のために必要なアミノ酸を提供します。
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栄養価が高い: 鹿肉は通常、低脂肪で低カロリー、同時にビタミン(特にB群ビタミン)、ミネラル、オメガ脂肪酸(特にオメガ-3脂肪酸)などの栄養素も豊富です。
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アレルギー対策: 鶏肉や牛肉などの一般的な肉源に対するアレルギーがある犬であっても、鹿肉は新鮮な肉源として利用できることがあり、食物アレルギーの管理に役立つことがあります。
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消化しやすい: 鹿肉ミールは通常、消化しやすく、胃腸の健康をサポートします。
犬 鹿肉 何グラム?
犬の体重約0.45キログラムあたり、1日に約20〜30グラムの鹿肉を与えることができると考えられています。
*鹿肉に限らず、肉類全体に対しての考え方です。
適切な量の判断には、
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体重に応じた量
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年齢と活動量
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健康状態
ベニソンとはどういう意味ですか?
「ベニソン(Venison)」は、英語で「鹿肉」です。
ベニソンは、一般的にはヨーロッパのレッドディア(ノロジカ)やファロー・ディア(シカ)の肉を指すことが多いです。
シカ科の動物の肉全般を指すこともあります。
ドッグフードの高タンパクとは、何%以上からですか?
「高タンパク」という言葉は、業界として一般的にはタンパク質の含有量が30%以上のドッグフードに対して使うことが多いです。(28%という数字を見れば、私は「多い含有量」と感じます。)
高タンパクドッグフードは
- 活発な犬
- 筋肉量を増やす必要がある犬
- 成長中の子犬
- 妊娠中の雌犬
- 授乳中の母犬
高タンパク食品は、犬の筋肉の発達と維持、免疫システムの強化、健康的な皮膚と被毛の維持に役立ちます。
ただし、じつはタンパク質の含有量だけが重要なのではありません。タンパク質の種類、つまりアミノ酸の種類が多いほど、消化吸収した後で体への多くの働きを担うことができます。
ドッグフードの食いつきをよくする?
鹿肉は、犬にとって慣れ親しんだ香りではありません。
そこで鹿肉のドッグフードやウェットフードは強く惹きつけられます。
主食としなくとも、トッピングとして普段の食事に加えることは、愛犬の食べるきっかけを作る効果が期待されます。
- ドッグフードを食べないときの対応
- おやつを与えない
- トッピングによって、 香りや風味をつけることで食欲を刺激*上に乗せる・混ぜて全体にいい届かせる2通りの方法
- ドッグフードをふやかして香りを引き立たせる
犬が1日に食べる肉の適量は?
犬の体重約0.45キログラムあたり、1日に約20〜30グラムの鹿肉を与えることができると考えられています。
適切な量の判断には、
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体重に応じた量
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年齢と活動量
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健康状態
犬は鹿肉を食べられますか?
犬は鹿肉を食べます。
鹿肉は、犬にとって高タンパク質で低脂肪な肉源として作用します。
ただし、以下の点に注意が必要です:
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調理: 必ず適切に調理してから犬に与える。
*生肉には細菌や寄生虫のリスクがある -
適量: 鹿肉は高タンパク&低脂質ですが、適量が重要です。
犬の体重、年齢、活動レベルに合わせて肉の量を調整します。与えすぎに要注意! -
アレルギー対策: 犬にも食物アレルギーがあります。食べ慣れていないタンパク質に対しては、その抗体が体内にないのでアレルギー反応が起きない可能性が高いと考えられています。
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与え方: 鹿肉は、香りや風味が強く犬が喜ぶでしょう。ただし、適切な栄養食材と組み合わせることが大切です。
犬にタンパク質をあげすぎるとどうなる?
栄養とは、それを食する犬にとってどれだけバランスが良いか、必要なものが丁度よく摂取できるのかが重要です。不足は良くありませんが、過剰でも良くないことを知りましょう。
犬に過剰なタンパク質を与えた場合に考えられる心配事です。
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腎臓への負担: 過剰なタンパク質は腎臓に負担をかける可能性があります。腎臓はタンパク質を代謝し、窒素の代謝産物を排泄する役割を果たします。過剰なタンパク質は、腎臓を疲弊させ、長期的には腎臓の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
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尿路疾患: 過剰なタンパク質摂取は尿路疾患のリスクを高めることがあります。これには結石の形成や尿路感染症が含まれます。
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消化不良: 過剰なタンパク質は、犬の消化器官に負担をかけ、消化不良の原因となります。これは下痢や嘔吐などの消化器症状を引き起こす可能性があります。
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肥満: タンパク質はカロリー源でもあります。過剰なカロリー摂取は肥満のリスクを高め、将来的な愛犬の健康に影響を及ぼすことがあります。
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他の栄養素の不足: 過剰なタンパク質を与えると、他の栄養素の不足が発生する可能性があります。バランスの取れた食事が重要であり、タンパク質だけに頼ることはキケンです。
愛犬のタンパク質の適切な量は、犬の・・・
- 年齢
- 体重
- 活動レベル
- 健康状態
などによって考えられるべきです。
そういった点において、ドッグフードは犬のバランスの良い栄養を満たすためにバランスよく調整されています。