かわいい愛犬にしつけや芸を教える際に「おやつ」を活用することが多くあります。
そのおやつですが、愛犬が喜んび、使いやすく、お財布に優しいと飼い主も嬉しいですね。
そこで視点を変えれば難しい難題も解決するとドッグトレーナー歴35年の著者がご提案します。
もっと愛犬と仲良くなって、楽しいドッグライフをお過ごしください!
愛犬をしつける際に重要なポイント
それは愛犬のあなたへの「集中」です。最近は「アテンション」という言い方もしますね。
しかし、この「集中」の技術を習得するのはかなり難しいです。
訓練士のレベルの評価ポイントといっても過言ではありません。
そのレベルの差を手っ取り早く埋める一つの方法に「しつけの練習の際に使うおやつ(ご褒美)」を工夫することがあります。
こんなドッグフードが「おやつ」の代役になれる!
おすすめ!【低温低圧製法】
本来はドッグフードで発売されている低温低圧製法により製造されている商品を愛犬のしつけ用「おやつ」として活用します。
<低温低圧方とは?そのメリットとは?>
評価 | 項目 | 効果 |
加熱温度100度以下 | 破壊される香りや栄養が少ない | |
栄養素、美味しさ | たっぷりの栄養、香りも強く、素材の味が強い | |
生産性、効率 | 作業工程に時間がかかる | |
見た目 | 動物の毛が残るなど不安を与えかねない。 |
そのかわりに粒1つずつが同じ形にならない。粒子が荒くなり、異物混入と間違われやすいデメリットがあります。
お腹に良い菌を殺さないで製品化できる点も利点となっています。
こんなドッグフードがしつけ用「おやつ」におすすめ
しつけ用おやつに必要な要素は
- 愛犬を惹きつける匂いの強さ
- 与えた後に次の動作に移りやすい口溶けの良さ
- 愛犬への評価としておやつの大きさが調整しやすい
- 与える際の商品の安全性
があります。
犬猫生活ドッグフード
1.匂い | 4.5 |
2.口溶け | 4.5 |
3。大きさの調整 | 4 |
4.安全性 | 4.5 |
総合 | 4.5 |
犬猫生活ドッグフードのSNS上の口コミ
評価: 5.0ここのドッグフード美味しいらしくうちの犬はがっついて食べます
私も一粒もらったけど味が薄いお出汁のきいたおせんべいみたいでおいしかったです
評価: 4.5犬猫生活のドッグフードが目やけにいいです!
評価: 5お試しが届いて、棒のような形だったので1本ずつ与えていました。開封後から匂いに大興奮だったのですが、ポリポリ美味しそうに食べ切りました。そこで正規品を購入です。
ペルシア
1.匂い | 4.5 |
2.口溶け | 4.5 |
3。大きさの調整 | 4 |
4.安全性 | 4.5 |
総合 | 4.5 |
評価: 4.5歳をとって愛犬もいいおじいちゃん犬です。
歳とともにドッグフードの偏食もどんどんひどくなっていました。
そんな老犬の偏食犬もペルシアは食べました。
おまけにローテーションもできるのでますます喜んで食べてくれることでしょう。
数年は寿命が伸びてくれたかな?
評価: 4.0動物病院では、通院のたびに体重を測ってくれるのですが、最近適性を軽くオーバーですよって先生に言われた。。。
まずは食事を変えてみようと決めました。
そこで気になっていたペルシアを購入しました。
かなり美味しいらしく、与えると一瞬で完食する毎日です。
こんな調子でも、来月の計量で減ってるといいなぁ〜
評価: 5.0替えても替えても愛犬は毎食食べてくれませんでした。
生きているのだから、死なない程度には食べているのも事実なんですが、痩せっぽちでもあります。
病院の先生からも「もっと太らせた方が良いよ」と言われますが「そんなことわかってるよー!」と言いたくなるほど毎日メチャクチャ悩んでいました。
あまりの哀れな姿を見かねた犬友がお試しとしてペルシアを分けてくれたのですが、これがすごかった!
自分から食器に頭を入れて食べる姿を初めて見ました。
評価: 3.5ココアの毛艶がパッとせずに気になっていました。
そこで思い切ってペルシアに切り替えたのでした。
ビックリしたのは、その食いつきの良さというか凄さでした!
この調子で毛艶も良くなると良いな。
安心犬活
1.匂い | 4.5 |
2.口溶け | 4.5 |
3。大きさの調整 | 4 |
4.安全性 | 4 |
総合 | 4 |
安全犬活のSNS上の口コミ
評価: 5.0私には妙なこだわりがあります。
ドッグフードには
・毛艶が良くなること
・お腹の調子が良いこと
・アレルギーを発症しないこと
・涙やけにならないこと
食いつきもモリモリ食べてくれました。最高!
体調も安定するのでおすすめですよ。
評価: 4.5安心犬活は、国産無添加と言われますけど、人が日頃食べている鮮度であり品質の食材で作られたドッグフードなので不安になることがありません。
ヒューマングレードとカッコよく言われてもパッとしないけど、普段食べている食材なら共感持てます。
シュシュもよく食べるし、食べ始めてからお腹の調子も良いと思います。
ドッグフードおさかな
1.匂い | 5 |
2.口溶け | 4 |
3。大きさの調整 | 2 |
4.安全性 | 5 |
総合 | 4 |
おさかなのSNS上の口コミ
評価: 3.5試しに食べさせてみました。
気に入ったらしい!笑
小粒で食べやすそうな点もGOOD!
評価: 4.0香りはしっかりした、でも上品な鰹の香り
初めてなので、いつものドッグフードにトッピング
アレルギーの元になる食材にとっても配慮されている点はとっても安心
ノンオイルコーティングで粒がべとつかないことは好印象
食べ方もよかったです
数日トッピングしてから半分と配分を変えていくつもりです
評価: 5.0結構色々と商品の種類が多くて・・・
人向けのものもあるので楽しかった
人と同じヒューマングレードなので愛犬へ与えるにも安心ですね
ドッグフード<やわか>
1.匂い | 4 |
2.口溶け | 3.5 |
3。大きさの調整 | 3.5 |
4.安全性 | 4.5 |
総合 | 4 |
ドッグフード<やわか>のSNSでの良い口コミ
評価: 4.0うちの子は<やわか>も<うまか>も大好きなんですが、食べ比べたことはありませんでした。
そこで同時に差し出したところ<やわか>が先に食べられました。
老犬にはやっぱり<やわか?が良いのかな?
評価: 4.5待っていたドッグフード<やわか>が届きました。
私が嗅いでも美味しそうな鰹の風味がたっぷりです。
早速与えたところ、あっという間に食べ切ってもっともっととせがんできました。
とっても気に入ったようです!
ドッグスタンス
1.匂い | 3.5 |
2.口溶け | 4.5 |
3。大きさの調整 | 4 |
4.安全性 | 3.5 |
総合 | 3.5 |
ドッグスタンスの安全性
詳しくは、私が書いたプレミアム・ドッグフードとしての解説記事のリンクを貼っておきますのでご興味あればお読み下さい。
ここではポイントのみお伝えします。
低アレルギー
- 動物性タンパク質は、鹿肉と鶏レバー
- グルテンフリーではありませんが、必要最小限の穀物に絞った活用をしています。
- 高タンパク 低脂質
- シカ肉は、牛肉と比べ高たんぱく質
- 低脂質(6分の1)で、エネルギーが半分以下に抑えられています
- 鉄分を多く含み、牛肉の2倍と言われています
鹿肉栄養成分(100gあたり)
成分 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 鉄分 | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | ビタミンB12 |
鹿肉 | 119kcl | 23.9g | 4.0g | 3.9mg | 0.20mg | 0.35mg | 0.60mg | 1.3qg |
牛肉 | 294kcl | 17.1g | 25.8g | 2.0mg | 0.07mg | 0.17mg | 0.35mg | 1.4qg |
*農林水産省<ジビエの魅力>より
アレルギーってなんでしょう?
アレルギーについて 基本情報
アレルギーとは、体に入った「タンパク質」を異物だと体が拒絶する反射作用を言います。
タンパク質というとお肉を想像しますね。
それは間違っていません。
私たちが日頃食べている牛肉、鶏肉、豚肉などです。
牛 | 鶏 | 馬 | 羊 |
じつは「タンパク質」には、いま記した「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」があります。
蕎麦アレルギーは「植物性タンパク質」に対するアレルギー反応です。
そのほかにも小麦や大麦、お米などにも植物性タンパク質は含まれています。
小麦 | お米 | トウモロコシ |
エビが食べられない「甲殻アレルギー」は魚介類の持つタンパク質に対する拒絶反応になります。
多くの愛犬に安全
理論上のお話にはなります。
原材料の動物性タンパク質に愛犬の持つアレルゲンとなるお肉が使用されていなければ愛犬はアレルギーリスクにさらされることはありません。
- 鶏肉が主原料ならば、愛犬が鶏肉にアレルギーがなければ安全な製品です。
- 鹿肉が主原料ならば、愛犬が鶏肉にアレルギーがなければ安全な製品です。
- 愛犬に魚に対するアレルギーがなければ安全な製品です。
- グレインフリー(穀物不使用)であれば植物性タンパク質のリスクがありませんので安全な製品と考えます。
- グルテンフリー(小麦不使用)であれば特定の穀物を使用していないので植物性タンパク質のリスクが軽減されます。
今回ご紹介している製品の多くが、愛犬のアレルギー対策に熱心である点も「おすすめ」に登場した理由です。
愛犬のしつけ(トレーニング)用として使用する際の注意点
地面にこぼさないでね!
ドッグフードをしつけ用「おやつ」として活用する際の注意事項
初めてお使いの際には、与える量は少なく。
その日は1日愛犬の様子を必ず確認してください。
その上で、しつけ用として本格的なご利用へと進んで下さい!
こんな愛犬には与えないで下さい!
危険
- 鹿肉に対してアレルギーを持っている
- 鶏肉に対してアレルギーを持っている
- 牛肉に対してアレルギーを持っている
- 植物性タンパク質に対してアレルギーを持っている
- お魚に対するタンパク質アレルギーを持っている
拒絶反応が生じると大変危険です。絶対に与えないで下さい!
<アレルギー症状とは>
- 体の赤み
- 唇の腫れ
- 過呼吸
など
症状を発見した際には、速やかに動物病院へ行く必要があります。
時間の経過によって軽減していく可能性は、リスクがとても高い考え方だと思います。
リスク要因
タンパク質の原材料として白身魚などの海水魚を使っていることがあります。
海の中の食材には「塩分」が必ず含まれています。
鮮魚が、淡水魚である「マス科」などに変わらない限りは付いて回るリスク要因だと思います。
主食であるドッグフード選びに迷っているならぜひ参考にして下さい!