愛犬への対処で大切なこと「我が身を振り返る」
「我が身を振り返る」とは?
犬はリアクション動物だと思います。
接する人の応対によって、自分自身の態度を選び決めていると思うのです。
そう考えるとある仮説ができるようになります。
「無意識に取っている行動」が、あなたの気になる問題の原因を作っているのかもしれないこと言うことです。
ある飼い主の方が「うちの子はお散歩中に犬を見つけると大騒ぎするんです。跳びついたり大変なので治したい。」
「本気で心配なんです。」ともおっしゃっていました。
みなさんにはこの事実もお伝えします。
その方は、ドッグランに愛犬を連れて行くことを子犬の時期から繰り返していました。。。
勘の良いあなたならもうおわかりですね。
片側で「好きに他のワンちゃんと遊んでいいよ。さあ、遊びなさい!」としておきながら、状況が変わってお散歩となると「興奮されると困ってしまう。」と問題視しています。
「知らなかったから・・・。」きっとそうおっしゃるのでしょう。
ここは一つ厳しく言わせていただくことになります。
「そんなこと知らなかった」は自慢になりません
無知は責任の無罪放免を勝ち取るお札ではありません
無知は、自らのできる努力を怠った証拠です。
昨年から、私も苦手なネットワークにすごく携わるようになりました。
はじめは、その説明言語がさっぱりわからずイライラしていました。
いろいろと善意でアドバイスしてくれていた方が「自分で覚えるしかないよね。この時代に生きて社長業をしている以上知らないわからないは努力不足だよ。」
と、私も叱られました。
けっして上から目線のお話ではありません。
犬を家族に向かえる前に学んでおく。
それができていなかったと気づいたら、気づいた瞬間から正しい知識を学ぶことです。
正しい知識とは「お金を払う価値がある情報」ではないかと思います。
「価値」があれば人は対価を渡したくなるからです。
タダだから聞いておこう。
それは「一つの情報」ではありますが、学びにはつながらないでしょう。
ということは、このブログも一つの情報です。
もっともっと頑張って読者の皆さんが今後販売予定の「家庭犬のしつけ」におけるオンライン講座を購入してくださるような「信頼される記事」を書き続けたいと思います。
姿勢も重要な一つ!
愛犬に師事する際のあなたの姿勢も大切な要素です。
「お座り」と告げるたびに、あなたが前屈みになって指示を与えていると愛犬は「前屈みでこちらを見下ろして〇〇と言われた時に私はおすわりするんだなぁ」と学習します。
あなたの発信していることは声である「おすわり」だけと思っているかもしれません。
しかし、愛犬は、耳からの情報も目からの情報も、どちらの同じように大切にして一つの行動を探し当てています。