こんにちは。
エレガントな小型犬の代表のような犬種、それがヨークシャー・テリアです。
プレミアム・ドッグフードとして大人気のカナガンドッグフードはヨークシャー・テリアという犬種にどのくらい最適でしょうか?
2つの関係性についてわかりやすくまとめました。
実際にヨークシャー・テリアの犬種的な病とカナガンに配合されている原材料の栄養成分を調べてみると、良い効果~悪い効果までありました。
ここではあくまでも中立的な立場で嘘なくわかりやすい範囲で真実を伝えていけたらと執筆しています。
カナガンドッグフードを購入しようかどうか迷っているヨークシャー・テリア愛好家の参考になれば幸いです。
カナガンに配合されている原材料
種類 | 原材料名 |
肉類 | チキン |
根菜類 | サツマイモ、ジャガイモ |
野菜 | ニンジン、ホウレンソウ、亜麻仁、ニンジン、エンドウ豆、海藻 |
果物、花 | クランベリー、リンゴ、カモミール |
補助食品 |
オメガ3サプリメント、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、ミネラル(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン) |
わかりやすい食材だけでもこれだけあります。
あなたは、コレらの配合食材が、愛犬にどんな効果をもたらすかわかりますか?
ヨークシャー・テリアの基本情報
原産国 | イギリス |
サイズ |
体重 3.2kgまで。 |
カラーについて |
ダーク・スチール・ブルー(シルバー・ブルーではない)はオクシパットから尾の付け根まであり、フォーン、ブロンズ又はダークな毛と混ざることは決してない… |
犬種標準解説 | JKCのヨークシャーテリア解説へ |
性格 | 慎重、勇敢 |
ヨークシャー・テリアに心配される病気や怪我
本来は、元気に馳け廻る丈夫なヨークシャー・テリアです。
しかし、犬種的な疾患はあります。
しっかり学び、しっかりとした対策を取りましょう!
参考:アクサダイレクト「犬好きのための犬図鑑」
細菌や真菌、ダニなどが原因で皮膚に炎症が起きるケース。皮膚の弱い犬種、免疫力の低下や外傷から皮膚のバリア機能が低下して発症するケースの2パターンがあります。
症状は湿疹、かゆみ、脱毛など様々です。
膝蓋骨脱臼
後ろ肢の膝のお皿(膝蓋骨)がずれ、脱臼する病気です。
足を触るとキャンと鳴く、後ろ足を折り畳んみ上げたまま歩く、散歩を嫌がるといった症状が見られます。脱臼の程度により手術が必要になります。
レッグペルテス
大腿骨が成長する時期に関節周囲に炎症がおこり、大腿骨頭への血液供給が悪くなることで大腿骨頭が壊死してしまう疾患で、1歳未満で発症することが多く、手術が必要なこともあります。
流涙症
涙の量が増える、たまった涙が鼻涙管(涙の排泄穴)から排出されなくなることで、涙があふれてしまう病気です。
目の周りが常に濡れている、涙で濡れた部位の毛が茶色く変色する「涙やけ」と呼ばれる状態になっていたら、流涙症が疑われます。
骨折
抱っこからの地上に下ろす際に愛犬の足が地面に着く前に手を離す「あと数cm落下」による塔尺骨(とうしゃっこつ)骨折は犬種を問わずとても多いです。
膵臓から分泌される消化液が、膵臓自体を破壊する病気です。原因は様々ですが、肥満、過脂肪の食事、ストレスが一因と言われています。
症状は、9割以上の犬で食欲不振と嘔吐が見られます。他には、腹痛、よだれなどで、旧姓であったり重症化したり合併症がある場合は命に関わります。
膵臓は、胃のやや右下(右上腹部)にあるので、その位置に痛みが出て、お腹を触るとキャンと痛がったり、前足を前方に伸ばして胸を床につけ、お尻を突き上げた「お祈り姿勢」をとる犬が多いです。黒色や血が混じった下痢が起こる場合もあります。
アクサダイレクトペット保険「膵の疾患」引用
食物アレルギー(食物過敏症)
食べ物の中にふくまれるタンパク質に対して起こる体内の過剰防衛反応がアレルギーです。
痒みが主な症状ですが、下痢などの消化器症状が起こることもあります。
特に、目の周り、口の周り、耳、肢先、四肢のつけ根など、皮膚がこすれる場所を中心に赤みとして皮膚炎が起こります。
カナガン成分はヨークシャー・テリアの病気や怪我の回復や予防に効果はある?
比較的有名な栄養成分、そして「何?」と多くの人が馴染みのない栄養成分の効果について、ヨークシャー・テリアという犬種では比較的多く発症している怪我や病気を例に食材の栄養成分の効果働きを解説しました。
皮膚炎
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
チキン | タンパク質 |
|
ナイアシン |
|
|
チキン | 亜鉛 | 皮膚(眼球)の治癒 |
リンゴ | リンゴ酸 |
皮膚トラブル予防 |
チキン サーモン |
ビタミンB6 |
|
カモミール | カマズレン |
抗炎症作用 |
カモミール | アビゲニン |
強力な抗炎症因子効果 |
膝蓋骨脱臼(発育、炎症)
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 | タンパク質 | 体を作る・修復する |
脂質 |
炎症性疾患(皮膚炎、関節炎など) |
|
ビタミンK |
カルシウムの骨の沈着作用 |
|
サツマイモ ジャガイモ クランベリー |
ビタミンC | 関節炎 |
サツマイモ エンドウ豆 |
ビタミンB1 |
神経系機能維持 |
鶏肉 サーモン(オイル) |
ナイアシン | 毛細血管の血管拡張作用による酸素や栄養を身体中に豊富に届ける効果 |
サーモン(オイル) 海藻 |
オメガ3不飽和脂肪酸 |
関節炎(抗炎症作用) |
ホウレン草 |
鉄分 |
体の再生に重要な血中の酸素運搬に効果 |
レッグペルテス(血流、炎症)
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 | タンパク質 |
体を作る・修復する |
モリブデン | 血中の酸素(鉄分)運搬に関わる | |
サツマイモ ジャガイモ クランベリー |
ビタミンC | 関節の消耗 |
鶏肉 サーモン |
ビタミンB12 | 赤血球生成補助作用 |
鶏肉 サーモン |
ナイアシン | 毛細血管の血管拡張作用による酸素や栄養を身体中に豊富に届ける効果 |
サーモンオイル 海藻 |
オメガ3不飽和脂肪酸 |
関節炎(抗炎症作用) |
海藻 |
ヨウ素 |
成長や発達に重要な効果 |
流涙症(涙の流出)
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 | タンパク質 |
|
ナイアシン |
|
|
リンゴ | リンゴ酸 |
皮膚トラブル予防 |
鶏肉 |
ビタミンB6 |
|
鶏肉 | 亜鉛 | 皮膚(眼球)の治癒 |
サーモン(オイル) 海藻 |
オメガ3脂肪酸 |
|
骨折(血流、再生力)
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 | タンパク質 |
|
ビタミンK |
|
|
モリブデン |
鉄分の利用効率アップ |
|
サーモンオイル | ビタミンD | 骨の形成 |
鶏肉 サーモンオイル |
ビタミンB12 | 赤血球生成補助作用 |
鶏肉 サーモン |
ナイアシン | 毛細血管の血管拡張作用による酸素や栄養を身体中に豊富に届ける効果 |
サーモン 海藻 |
オメガ3不飽和脂肪酸 |
関節炎(抗炎症作用) |
鶏肉 | 亜鉛 | 創傷の治癒 |
ホウレン草 |
鉄分 |
体の再生に重要な血中の酸素運搬に効果 |
膵炎
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 サーモンオイル |
ナイアシン | 毛細血管の血管拡張作用による酸素や栄養を身体中に豊富に届ける効果 |
乳酸菌 |
乳酸菌 | コレステロール値を低下させる効果 |
鶏肉 サーモン |
ビタミンB6 | 脂質の代謝を助け、肝臓への脂質の蓄積を防ぎ、脂肪肝を予防する効果 |
クランベリー |
ビタミンE | 抗酸化作用による脂質の過酸化予防 |
ニンジン |
(βー)カロテン | LDLコレステロールの酸化を防ぐ効果 |
食物アレルギー(食物過敏症)
カナガンの特徴でもある「グレインフリー(穀物不使用)」は、「植物性タンパク質」から生じるアレルギーリスクをかなり低下させます。
よって、「カナガンに配合されている有効成分」ではなく、「カナガンに配合されていない食材」によるメリットというお話になります。
犬の消化酵素では、消化されない「もみ殻」を100%取り入れることがないので愛犬の消化に負担がかかりません。
アレルゲンになりうる植物性タンパク質は、「小麦」では13%程度とやや高くなります。鶏肉の15%に近い数字です。
穀物不使用として小麦を利用しないのは、仮にアレルギー症状が発症したときに愛犬のアレルギー原因の特定(動物性タンパク質に絞って原因を特定など)が容易になります。
カナガンドッグフードの食材が持つ栄養成分とその効果をもっと詳しくお知りになりたい方は下記リンクをご覧下さい。
ヨークシャー・テリアに【カナガン】の栄養成分はおすすめするほど効果はあるの? まとめ
今回まとめたように、ヨークシャー・テリアが先天的に、そして性格や運動性能から後天的に抱えるかもしれない病気や怪我のリスクを考慮し、【カナガン】ドッグフード チキンの配合されている原材料の成分による効果を検証しました。
ヨークシャー・テリアの持つ犬種的な疾病リスクは、どれも生命に関わるものと言っても言い過ぎではないと考えます。
つまり、後悔する前に「予防」を考えた日々の食事がとても重要だと判断します。
カナガンドッグフードとヨークシャー・テリアは、論理的には、とても相性が良いと思われます。
モグワンとの大きな違いは、「血流」を予防・改善する「生姜」成分がカナガンにはありません。
骨格を構成する基本成分は、カナガンの原材料には十分な栄養があり、成分が満たされているのでその効果も安心できることでしょう。
若犬からの成長期や成犬期にはおすすめします。
また、グレインフリーは、ヨークシャー・テリアの消化負担を軽減し、便を安定させる効果も高いのは実証済みです。
私の愛犬たちでも驚く結果でした。
また、便の状態が良いということは、腸内の善玉菌が豊富な状態となり多くの生活習慣病のリスクを抑える効果が期待できます。
その辺りを考えても、カナガンとヨークシャー・テリアは相性が良い組み合わせだと結論づけたいと思います。
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その上、定期購入への期間縛りはありません。
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安心して愛犬のためにお試しください。
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