絶大なファンを持つフレンチブルドッグです。
そして、同じくプレミアム・ドッグフードとして大人気のカナガンドッグフード・チキンです。
この2つの組み合わせはどのくらいおすすめでしょうか?
実際にフレンチブルドッグの犬種的な病とカナガンドッグフードに配合されている原材料の成分から調べてみると、良い効果から追加してほしい成分までありました。
ここではあくまでも中立的な立場で嘘なくわかりやすい範囲で真実を伝えていけたらと執筆しています。
カナガンドッグフードを購入しようかどうか迷っているフレンチブルドッグ愛好家の参考になれば幸いです。
カナガンドッグフードに配合されている原材料とは?
種類 | 原材料名 |
---|---|
肉類 | チキン |
根菜類 | サツマイモ、ジャガイモ |
野菜 | ニンジン、ホウレンソウ、亜麻仁、ニンジン、エンドウ豆、海藻 |
果物、花 | クランベリー、リンゴ、カモミール |
補助食品 |
オメガ3サプリメント、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、ミネラル(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン) |
カナガンドッグフードには、わかりやすい食材だけでもこれだけあります。
あなたは、コレらの配合食材が、愛犬にどんな効果をもたらすかわかりますか?
フレンチブルドッグの基本情報
原産国 | フランス |
サイズ |
体高 |
毛質バリエーション |
フォーン、ブリンドル、及びそれぞれの毛色にホワイトの斑があるもの。 |
犬種標準解説 | JKCのフレンチ・ブルドッグ解説へ |
性格 | 独占的、唯我独尊 |
フレンチブルドッグの心配される病気や怪我とは?
本来は、元気に馳け廻る丈夫なフレンチブルドッグです。
しかし、犬種的な疾患はあります。
しっかり学び、しっかり対策を取りましょう!
参照:アクサダイレクト「犬好きのための犬図鑑」
尿石症(シスチン)
尿石症は膀胱炎や尿路閉塞を引き起こすことが多いので注意が必要です。血尿、頻尿、排尿困難といった症状が特徴です。シスチン尿石症は遺伝性疾患で、若齢で発症するタイプと、成犬になってから発症するタイプがあり、フレンチ・ブルドッグは後者が多いです。
短頭種気道症候群
短吻犬種の顔や首の構造上、呼吸に難があり、その総称を短頭種気道症候群といいます。肺へ空気を送る気管がつぶれてしまう気管虚脱、鼻の穴が狭くなる鼻腔狹窄、口の中の上あごの肉が垂れてくる軟口蓋過長などにより、激しいパンティング、呼吸困難、呼吸時のゼイゼイとした雑音などが確認されます。
膝蓋骨脱臼(パテラ)
後ろ肢の膝のお皿(膝蓋骨)がずれ、脱臼する病気です。
足を触るとキャンと鳴く、後ろ足を折り畳んみ上げたまま歩く、散歩を嫌がるといった症状が見られます。脱臼の程度により手術が必要になります。
椎間板ヘルニア
背骨と背骨の間のクッションの働き部分が椎間板です。この椎間板が、加齢や遺伝的に変性を起こし、突出することで、背骨の上を通っている神経(脊髄)の一部が圧迫され痛みを起こす病気です。
フレンチフブドッグの体型的に背中にはかなりの負荷がかかっています。背中がつまっています。
若い月齢では大した問題ではありませんが、加齢に伴い軟骨が擦り減るというよりも、骨同士が衝突するような状態で悪化、時に背骨の1個くらい割れ、自然治癒した状態をみたこともあります。
白内障
視力の焦点を合わせる役割の水晶体が白く濁り、視力が落ちる病気です。
加齢に伴って表面化することが多いのですが、遺伝や他の病気が原因で、若い子に起こる場合もあります。
食物アレルギー(食物過敏症)
食べ物の中に含むタンパク質に対して起こる体内の過剰防衛反応がアレルギーです。
痒みが主な症状ですが、下痢などの消化器症状が起こることもあります。
特に、目の周り、口の周り、耳、肢先、四肢のつけ根など、皮膚がこすれる場所を中心に赤みとして皮膚炎が起こります。
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カナガンドッグフードの成分はフレンチブルドッグの病気・怪我の回復や予防に効果がある?
比較的有名な栄養成分、そして「何?」と多くの人が馴染みのない栄養成分の効果について、フレンチブルドッグという犬種では比較的多く発症している怪我や病気を例に食材の栄養成分の効果働きを解説しました。
尿石症
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
クランベリー | キナ酸 | 尿を酸性に保ちます。 そのため膀胱炎や尿路感染症を予防する効果が期待できます。 |
短頭種気道症候群
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
リンゴ |
ケルセチン | 血流の改善や赤血球の働きを維持・活性化させる効果 |
海藻 オメガ3サプリメント |
オメガ3不飽和脂肪酸 | 血管拡張による降圧効果 |
カモミール |
α–ビザボロール |
気管支平滑筋の緊張緩和 |
効果としては、血管を広げる作用を利用して体の酸素不足を予防する、もしくは良い状態を多くして障害の発生時の体への負担を軽減するのではと考えています。
ただ、フレンチブルドッグの「先天的な疾病」と考えると心許ない成分の数です。
膝蓋骨脱臼(パテラ)
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 | タンパク質 | 体を作る・修復する |
脂質 |
炎症性疾患(皮膚炎、関節炎など) |
|
ビタミンK |
カルシウムの骨の沈着作用 |
|
サツマイモ ジャガイモ クランベリー |
ビタミンC | 関節炎 |
サツマイモ エンドウ豆 |
ビタミンB1 |
神経系機能維持 |
鶏肉 サーモン(オイル) |
ナイアシン | 毛細血管の血管拡張作用による酸素や栄養を身体中に豊富に届ける効果 |
サーモン(オイル) 海藻 |
オメガ3不飽和脂肪酸 |
関節炎(抗炎症作用) |
ホウレン草 |
鉄分 |
体の再生に重要な血中の酸素運搬に効果 |
椎間板ヘルニア
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 | タンパク質 | 体を作る・修復する |
脂質 |
炎症性疾患(皮膚炎、関節炎など) |
|
ビタミンK |
カルシウムの骨の沈着作用 |
|
サツマイモ ジャガイモ クランベリー |
ビタミンC | 関節炎 |
サツマイモ エンドウ豆 |
ビタミンB1 |
神経系機能維持 |
鶏肉 サーモン(オイル) |
ナイアシン | 毛細血管の血管拡張作用による酸素や栄養を身体中に豊富に届ける効果 |
サーモン(オイル) 海藻 |
オメガ3不飽和脂肪酸 |
関節炎(抗炎症作用) |
ホウレン草 |
鉄分 |
体の再生に重要な血中の酸素運搬に効果 |
白内障
原材料 | 栄養成分 | 効果 |
---|---|---|
鶏肉 | タンパク質 |
|
ナイアシン |
皮膚・粘膜の健康維持 |
|
リンゴ | リンゴ酸 |
皮膚トラブル予防 |
鶏肉 サーモン |
ビタミンB6 |
|
食物アレルギー(食物過敏症)
カナガンドッグフードの特徴でもある「グレインフリー(穀物不使用)」は、「植物性タンパク質」から生じるアレルギーリスクをかなり低下させます。
よって、「カナガンドッグフードに配合されている有効成分」ではなく、「カナガンに配合されていない食材」によるメリットというお話になります。
犬の消化酵素では、消化されない「もみ殻」を100%取り入れることがないので愛犬の消化に負担がかかりません。
アレルゲンになりうる植物性タンパク質は、「小麦」では13%程度とやや高くなります。鶏肉の15%に近い数字です。
穀物不使用として小麦を利用しないのは、仮にアレルギー症状が発症したときに愛犬のアレルギー原因の特定(動物性タンパク質に絞って原因を特定など)が容易になります。
カナガンドッグフードの食材が持つ栄養成分とその効果をもっと詳しくお知りになりたい方は下記リンクをご覧下さい。
カナガンドッグフードの成分はフレンチブルドッグの病気・怪我の回復や予防に効果がある?まとめ
*昔の著者とフレンチとのドッグライフ
今回まとめたように、フレンチブルドッグが先天的に、そして性格や運動性能から後天的に抱えるかもしれない病気や怪我のリスクを考慮し、カナガンドッグフードの配合されている原材料の成分による効果を検証した結果です。
お水をたくさん飲む犬種なので尿石症の心配は少ないと言いたいのですが、犬種的に多い疾病なので用心したいものです。
その点においてクランベリーの成分である「キナ酸」が日常的に摂取できるのは嬉しいですね!
穀物不使用のグレインフリーは、フレンチブルドッグの消化負担を軽減し、便を安定させる効果も高いのは実証済みです。
私の愛犬たちでも驚く結果でした。
この点では、カナガンドッグフードとフレンチブルドッグの相性は、良い組み合わせだと思います。
カナガンドッグフード・チキンは、定期購入で注文すれば10%〜20%の割引購入が可能です。
その上、定期購入への期間縛りはありません。
例えば、お試しのつもりで1回注文してみたけれど愛犬が食べないからキャンセルしたいと思ったら即時定期購入の解除ができます。
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フレンチブルドッグを愛する人が疑問に思うこと
フレンチブルドッグの欠点は何ですか?
以下は、フレンチブルドッグの欠点や注意すべき点です。
【体型から】
-
呼吸困難: フレンチブルドッグは口吻が短いフラットな顔を持つため、鼻腔が折り畳みしきに上下に曲線が多数存在します。空気の流れに抵抗が多くなり、呼吸困難になりやすい特徴があります。
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体重管理: フレンチブルドッグは過体重になりやすい傾向があります。
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皮膚の問題: 一部のフレンチブルドッグは皮膚の問題に悩むことがあり、アレルギーや皮膚感染症に悩まされる可能性があります。全てのフレンチブルドッグが、口吻のシワを清潔にしないと炎症の原因になります。
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暑さに弱い: 犬は空冷式、呼吸により体内の熱を体外に放出するようにします。しかし、フレンチブフドッグは、口吻が短く鼻呼吸に抵抗が多いと、熱を放出する行動で逆に熱を体内に溜めてしまいます。また、体質的に熱を溜めやすく、性格的に激しく動くので熱を生みやすい点も夏場にはデメリットです。
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遺伝的な健康問題: フレンチブルドッグは特定の遺伝的な健康問題に影響を受けやすい傾向があります。例えば、股関節形成不全、脊椎の異常、眼の問題などがあります。
- 眼球の怪我:口吻が短いフレンチブルドッグです。好奇心旺盛な犬種なので植え込みにも興味津々に顔をつっこみます。その結果、枝などで眼球を傷つけるリスクが高い犬種と言えます。
【性格から】
-
落ち着きに欠ける: フレンチブルドッグは元気で活発な性格を持っています。上手に落ち着いた部分も生活の中で育てないと過度に活発で落ち着きに欠けるワンちゃんになってしまいます。飼い主が適切なトレーニングと落ち着いた時間を持つ必要があります。
-
吠え声: 一部のフレンチブルドッグは吠え声が大きく、またよく吠えます。
フレンチブルドッグの喉を詰まらせるには?
- ドッグフードを急いで貪り食べた時
- ダンボールやティッシュをガムのように噛んだ後に飲み込んでしまった時
- 塊のお肉を丸呑みした時
- ペットボトルのキャップなど小型プラスティック類
詰まらせるとは少し違いますが、私の経験を1つ。「牛の蹄」ガムです。フレンチブルドッグは口も大きく、噛む力も強いです。蹄の咥え方、向きによっては、愛犬の歯に梃子(テコ)の原理が働き抜いてしまうことがあります。私の愛犬は、見事に大臼歯が取れてしまいました!涙