オンラインで購入できるでプレミアム・ドッグフードとして大人気のカナガンドッグフード・チキンの【原材料】を調査し、その成分から得られる効果をご紹介します。
実際に調べてみると、良い効果~注意が必要な成分までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。
カナガンドッグフード・チキンを購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
カナガンドッグフード・チキンの成分とは?
基本成分表
成分 | パーセンテージ |
タンパク質 | 29%以上 |
脂質 | 15%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 |
灰分 | 11.25%以下 |
水分 | 9%以下 |
リン | 1.42% |
カルシウム | 1.86% |
エネルギー | 376kcal |
カナガンの特徴的な配合や成分一覧
グレインフリー(穀物不使用) | |
鶏肉 |
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サツマイモ |
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ジャガイモ |
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エンドウ豆 |
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ニンジン |
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ホウレンソウ |
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クランベリー |
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カモミール | |
コロハ | |
サーモン(オイル) |
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ココナッツオイル |
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リンゴ |
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海藻 |
カナガンに含まれる成分の効果について解説
タンパク質
タンパク質の基本
タンパク質とは、アミノ酸により生成されている成分です。
体を作る、修復する以外にも活動エネルギーとなったり、酵素の主成分として体内での代謝に重要な役割を果たしもします。
特に「必須アミノ酸」と呼ばれるアミノ酸は体内で合成できないため、必ず食事から摂取する必要があります。
タンパク質(アミノ酸)に含まれる栄養成分一覧
- アルギニン
- Lーカルニチン
- スレオニン
- グルタミン
- タウリン
- ヒスチジン
- フェニルアラニン/チロシン
- メチオニン/シスチン
- リジン
- バリン/ロイシン/イソロイシン
- トリプトファン
タンパク質とは
タンパク質は、アミノ酸と呼ばれる成分が鎖状に繫がってできたものです。
タンパク質のもとになるアミノ酸は、約20種類あります。
繫がり方の違いによって様々な種類のタンパク質になっています。
タンパク質の供給元
動物性タンパク質 | 植物性タンパク質 |
---|---|
動物性タンパク質
- 肉類(鶏肉、牛肉、羊肉、七面鳥など)
- 魚類
- 卵
など
植物性タンパク質
- 大豆
- 小麦
- トウモロコシ
など
なぜ複数種類のタンパク質をドッグフードなど食事に配合するの?
ペットフードに使われるタンパク質の原材料は大きく植物性タンパク質と動物性タンパク質の2つに分けられます。
それぞれの原材料に含まれる「タンパク質の量」や「アミノ酸のバランス(種類)」に合わせてタンパク源を決定します。
以前は動物性タンパク質は、植物性タンパク質よりも犬が消化吸収しやすく良質と考えられていました。
しかし、食品の加工技術が進んだ現在では、植物性タンパク質でも犬の消化に負担とはならず、十分に消化吸収ができるようになっています。
重要なことは「○○由来の原材料をペットに供給すること」ではなく、最終的に犬が必要とする栄養バランスをきちんと満たしているか、という1点に尽きます。
重要な点は、原材料が何を使われているかという点よりも、ドッグフードに含まれるアミノ酸の種類の数になる、ということですね。
タンパク質は原材料のまま、もしくは近い状態で使用するよりも、加工をすることで消化性が格段に向上すると考えられています。
大豆に近い状態で食べるよりも、加工して豆腐として食べる方がより消化性が高い(消化しやすい)ことがわかります。
また、ステーキよりもハンバーグの方が消化に優しいことも1例になりますね。
肉類、大豆、小麦などの原材料から、タンパク質を取り出す加工をすると、消化率は90%以上まで向上することがわかっています。
この超高消化性タンパク(L.I.P.)は、特に消化性を考えてあげたい時、例えば老犬向けのドッグフードに配合されると効果的です。
- タンパク質は、胃や小腸から分泌される消化酵素によりタンパク質としての鎖状の繫がりが切れてバラバラのアミノ酸まで分解されます。
- その後、バラバラになったアミノ酸状態の栄養は、小腸から体内に吸収されます。
タンパク質の栄養素としての役割とは?
食事として体内に取り込まれたアミノ酸は、体内で元の「原材料」としてのタンパク質とは違う「犬の体を構成するためのタンパク質」などに作りかえられます。
肉食に近い雑食性動物の犬にとって、タンパク質(アミノ酸)はエネルギー源としてもとても重要です。
必須アミノ酸とは?
タンパク質を作る約20種類のアミノ酸のうち、体内で合成できないアミノ酸があります。
体内で作り出せないので、必ず外部から食事として取り込む必要があります。
これを「必須アミノ酸」と呼んでいます。
必須アミノ酸の種類や数は動物によって違います。
人間は9種類、犬は10種類、猫は11種類と言われています。
- ヒスチジン
- イソロイシン
- ロイシン
- リジン
- メチオニン
- フェニルアラニン
- スレオニン
- トリプトファン
- バリン
- アルギニン
1〜9番:人の必須アミノ酸
1〜10番:犬の必須アミノ酸
どんな時にタンパク質の摂取は重要か
- 適正体重の維持
- 減量
- 皮膚や皮毛の健康維持
脂質
脂肪は、エネルギー源としての役割と他にホルモンとして体の調子を整えるなどの様々な働きをもつ3大栄養素の1つです。
脂肪は、1個の「グリセリン」に3個の「脂肪酸」が付く形で構成されています。
脂肪には、様々な種類があります。
その違いは、脂肪酸の種類になります。
脂肪は、エネルギー源として重要で、タンパク質や炭水化物よりもたくさん(2.5倍?)のエネルギー(kcal)を持つので脂肪の摂取過多は肥満の原因になるわけです。
供給源は大きく2つに分けられる
動物性脂肪 | 植物性脂肪 |
---|---|
動物性脂肪には
- ラード
- 魚油
などがあります。
植物性脂肪には
- 亜麻仁油
- ココナッツオイル
- 胡麻油
- 大豆油
- 小麦麦芽油
などがあります。
脂肪の消化と吸収
食べ物から吸収した脂肪は、小腸で消化酵素や胆汁酸によりグリセリンと脂肪酸に分解された後に体内に吸収されます。
吸収されたグリセリンと脂肪酸は、エネルギー源(kcal)として利用されたり、体内で再び脂肪に合成されます。
脂肪酸とは
脂肪酸は脂肪を構成する成分の一つでいろいろな種類があります。
大きく2つに分類されます。
- 飽和脂肪酸
- 不飽和脂肪酸
さらに不飽和脂肪酸は、
- オメガ3系脂肪酸
- オメガ6系脂肪酸
- オメガ9系脂肪酸
などに分けらます。
犬は、オメガ3系とオメガ6系の脂肪酸は体内で合成できないので必ず食事から取り入れる必要があります。
このことから「必須脂肪酸」と呼ばれています。
脂肪の栄養素としての役割
タンパク質や炭水化物よりも約2.5倍も高いエネルギーを持っています。
効率的にエネルギーを供給します。
その他にも「細胞膜を構成する成分」として利用される他に性ホルモンや胆汁酸の原料となっています。
また、脂肪は「脂溶性ビタミン」を吸収するためにとても重要です。
脂肪(脂肪酸)の積極的な取り入れが必要な状態とは?
【皮膚や被毛の健康維持】
皮膚や被毛を健康に保つオメガ6系脂肪酸の補給のため。
【筋肉の消耗時】
EPA/DHAの補給による悪液質の予防と改善効果。
悪液質とは
「何らかの原因疾患によって体内でたんぱく質が合成できず、逆に筋肉内のたんぱく質が破壊されることで栄養不良状態が生じ衰弱した状態」
*この状態による致死率は高いと言われています。
【慢性腎臓病】
EPA/DHAの腎臓保護作用(抗炎症作用)効果。
【炎症性疾患(皮膚炎、関節炎など)】
炎症を抑えるEPA/DHAおよびα-リノレン酸の補給効果。
【成長期の特に前半】
成長のためにエネルギーをたくさん必要ではあるけれど、デンプンの消化能力が未熟なため、エネルギー源として脂肪を多く含む食事が体に優しく効果が高いとき。
炭水化物(糖質)
基本情報/提供源
炭水化物は、デンプンと食物繊維に分けられます。
炭水化物は動物が消化できる「デンプン」と消化できない「食物繊維」に分けられます。
デンプンは、小腸で、消化酵素により単糖類(ブドウ糖)まで分解されて体内に吸収されます。
犬は、人間と比べてデンプンに対する消化酵素が少なく、成長初期(子犬期)では特にデンプンの消化がうまくいきません。
体内における働き
デンプンは、ブドウ糖まで分解されて体内に吸収されます。その後に、血糖(血液中のブドウ糖)として体内を循環します。
メリット
- 直接エネルギー源として利用
- 体脂肪として脂肪組織に蓄積
- グリコーゲンとして肝臓に蓄え
粗繊維
すごく簡単に説明すると、胃や小腸など犬の体内を通過する中で消化分解されずに残る未消化物のことになります。
食物繊維と粗繊維
食物繊維とは、動物(犬)の消化酵素では加水分解されない 食物成分になります。
これには水溶性のものと不溶性の ものがあります。
加水分解とは?
化合物が水と反応することによって起こる分解反応のことを言い、水解とも呼ばれます。
水溶性食物繊維は、周知されているものでは
- ペクチン
- マンナン(オリゴ糖)
- フルクタン
- オリゴ糖
などです。
果物を中心に海藻、コン ニャクなどに含まれています。
粘性・保水性がとてもあり 食後の血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
また、血中のコレステロー ル量を減少させます。
善玉菌の腸内発酵を促進しウンチの臭いの改善や腸内環境の改善にも効果を期待されています。
不溶性食物繊維は、セルロースなどで、豆や全粒の穀物の他には、野菜、芋、キノコなどに 含まれています。
これらは、腸内の有害物質を体外へ排出させ る(ぜんどう運動)ことにより整腸作用があります。
水溶性と不溶性の違いは、粗繊維には水溶性食物繊維が含まれません。
不 溶性食物繊維の中で一部の成分も除去されることから、一般に量は食 物繊維のほうが粗繊維よりもかなり含有量が 多いようになります。
食物繊維は、腸内発酵で「短鎖脂肪酸」と「二酸化炭素」「メ タンガス」などのガスが発生します。
草食動物では、短鎖脂肪酸 もエネルギーになります。
しかし、雑食、肉食動物の イヌでは、活力にはつながり難いと考えられています。
灰分
栄養学では、食品成分として含まれる鉱物質のことを言います。
カルシウム、鉄、ナトリウムなどミネラルになります。
高温で燃やした場合、タンパク質、でんぷん、脂質などは燃えて何も残りません。
ミネラルは灰として残ります。これが灰分(かいぶん)です。
リン
基本情報
エネルギー代謝に欠かせないATPや、細胞膜の構成成分であるリン脂質などに含まれており重要な働きを担います。
骨の健全な生成、および生育にはリンの他にカルシウムとD3(太陽光)が必要です。
特にリンとカルシウムのバランスは重要になります。
体内のリンは、その80%程度をカルシウムと共に骨や歯に貯蔵され、強度を保っています。
【腎臓のサポート】
慢性腎臓病の犬でリン制限による生存期間の延長が確認されています。
※腎機能が低下すると、リンを尿中に排泄し難くなります。体内に蓄積したリンは、腎臓へさらにダメージを与えます。
デメリット
【欠乏】
成長の遅れ。
食欲不振および骨変形が起こりやすくなります。
【過剰】
腎不全では、摂取量を控えなければ危険となります。
カルシウム
主要必須ミネラルとなります。
2つの大きな役割になります。
【骨格】
- 体内Ca(カルシウム)の90%以上は貯蔵カルシウムとしてリンとともに骨と歯に存在し、骨格の強化を担っています。
【その他】
- 細胞間の情報伝達および神経刺激の伝達に関与しています。
メリット
- 健全な骨の発育と維持のために極めて重要な栄養素です。カルシウムとリンをバランスよく摂取する必要が特に重要となります。
デメリット
【尿路結石】過剰/欠乏
- 過剰も制限もシュウ酸カルシウム結石のリスクとなります。各愛犬に合わせた、適量に調節することが望ましいことです。
- 欠乏・過剰のどちらも骨格異常や尿路結石症のリスクを高めます。
【過剰】
※成長期のカルシウム摂取量
- 成長期は骨の成長に伴いカルシウムの要求量が増得ますが、その量は発育段階や成長速度に大きく委ねられます。欠乏すれば発育障害など発症するリスクになりますが、逆に与えすぎても成長に悪影響が生じるので注意が必要です。
- 愛犬も生後6ヵ月未満では、腸管でのカルシウムの吸収能力が未熟です。給与したカルシウムの50%が受動的に吸収されてしまいます。プードルやグレートデンなどでカルシウムの過剰給与による骨格成熟の遅延や重度の骨関節疾患が発症しています。
成分から見たカナガンドッグフード・チキンの特徴を口コミ!
穀物不使用について
メリット
犬の消化酵素では、消化されない「もみ殻」を100%取り入れることがないので愛犬の消化に負担がかかりません。
アレルゲンになりうる植物性タンパク質は、「小麦」では13%程度とやや高くなります。鶏肉の15%に近い数字です。
穀物不使用として小麦を利用しないのは、仮にアレルギー症状が発症したときに愛犬のアレルギー原因の特定が容易になります。
穀物も水と共に適切な調理加工を施せば、犬にとって優良なタンパク源になります。
お米を「炊く」などすると「糊化」と呼ばれる状態になり、吸収しやすいエネルギーとなります。
重要なことは、愛犬が消化吸収できる適切な量に調整され、適切な処理がされていることが絶対条件です。
そこが満たされていなければ、穀物は愛犬にとって「消化し難い負担のかかる存在」で終わります。
デメリット
お米や小麦など一括りに『穀物』としますが、じつは使用する穀物の「種類」によって、それぞれ含まれている栄養成分は異なります。
その穀物を全て使用しないということは、使用しない分を他で補う必要があります。
栄養の放棄としては、
例えば「小麦」
- 小麦胚芽…ビタミン類、必須脂肪酸、抗酸化成分を豊富に含む
- 小麦ブラン(ぬか、ふすま)…食物繊維、ビタミン類を豊富に含む
- 小麦グルテン…良質なタンパク質を豊富に含む
また、植物タンパク質も確かに愛犬のアレルギーに影響するアレルゲンになるかもしれません。
しかし、そのリスクは、牛肉の35%、鶏肉の15%に比べると大麦ではかなり低い1〜2%程度になります。
高齢になると犬も人のように体内に発生する活性酵素を抑制する「抗酸化作用」の能力が低下します。そこで食事により体内に取り入れる必要があります。
抗酸化成分を多く含む原材料として、コーンや小麦の胚芽を含む原材料が使用されることがあります。
未使用となると、その代用をどう補うかが大切です。
アスタキサンチン
アスタキサンチンとは、サケやイクラ、エビなどに多く含まれる成分であり、強い「抗酸化作用」を持つ赤色の天然色素です。
メリット
グレインフリーにしていることから体調を崩している愛犬や老犬などの活性酵素に対する「抗酸化作用」を補う栄養成分が必要になります。
アスタキサンチンを配合することで穀物不使用による「抗酸化作用」の低下を補うことができます。
デメリット
現時点では、見つかっていません。
アビゲニン
アピゲニンは強力な抗炎症因子であるとともに、皮膚におけるオートファジー誘導成分としても注目されています。
アルギン酸
基本情報/供給元
アルギン酸は、コンブ、ワカメに代表される褐藻類に特有な天然多糖類です。
含有量は乾燥藻体の30〜60%を占め、いわばコンブやワカメの主成分で天然の食物繊維です。
アルギンは水溶性の高分子で、水に溶かすと粘りのあるコロイド溶液になります。
また、アルギン酸の安全性はFAO.WHOにも評価されており、もっとも安全な物質のひとつに数えられています。
メリット
- 高血圧を予防する効果
- コレステロール値を下げる効果
- ダイエット効果
- 動脈硬化を予防する効果
- 腸内環境を整える効果
- 胆石を予防する効果
*高血圧を予防する効果
アルギン酸はコンブやワカメなどの海藻に含まれていますが、海藻のぬめりは水溶性のアルギン酸カリウムによるものです。
*コレステロール値を下げる効果
水溶性のアルギン酸カリウムは、そのぬめりにより余分なコレステロールを包みこんで体外に排出する作用を持ちます。
カマズレン
基本情報/供給元
カモミール、ニガヨモギ、セイヨウノコギリソウなどに含まれています。
メリット
抗炎症作用
デメリット
見つかっていません。
カリウム
<主要必須ミネラル>
基本情報/供給元
- 身体を構成する細胞内に最も多く存在する「陽イオン」です。
- 野菜、肉類、魚および卵など広く含まれています。
身体における働き
- 細胞レベルで正常に機能するためには必要不可欠なミネラルです。ナトリウムと共に酸塩基平衡を保つ上で重要なはたらきをしているのです。
- 神経刺激の伝達やエネルギー代謝に重要な役割を果たしてもいます。心機能においても大きな働きをします。
【腎臓の補助】
カリウムの喪失が増加し、欠乏することがあるので食事からの追加補給がリスク回避につながります。
【心臓の補助】
投薬の種類や量により、低カリウムあるいは高カリウム血症になることがあるので、食事による摂取量の調節も行うことでリスク度を抑制することができます。
デメリット
【欠乏状態】
- 欠乏することはほとんどありませんが、稀に「下痢が一定期間続く場合」は、多量のカリウムが失われ欠乏状態になることがあります。また、疾病に伴う食欲低下により、食事からの摂取量が不十分な場合には、低カリウム血症となることがあります。
- 子犬で情動不安および筋麻痺が報告されています。
βーカロテン
<プロビタミンA>
基本情報/供給元
- ニンジンなどに含まれるカロテノイド色素でもあります。
- 体内でビタミンAに変換されるのでプロビタミンAとも呼ばれます。
体内での働き
プロビタミンA、ビタミンAの前段階ということで、その働きもビタミンAに準じます。
メリット
【抗酸化作用】
- βーカロテン自身に強い抗酸化作用があります。主に細胞の中でその抗酸化作用を発揮して免疫賦活作用を効果として発揮します。がんや心臓病の予防、LDLコレステロールの酸化を防ぐ作用があると考えられています。また、運動による酸化ダメージや筋肉の損傷を抑えるという報告もあるようです。
【繁殖】
- 雌犬では、性ホルモン(プロゲステロンとエストロゲン)の生成サポート効果があります。これらのホルモンによってβ-カロテンは胚の成長に適した環境を提供するようになります。
デメリット
βーカロテンは、必要量だけがビタミンAとして変換するのでデメリットはありません。
ガングリオシド
基本情報/供給元
ガングリオシドとは、母乳の免疫成分のひとつであるシアル酸と乳糖、そしてセラミドが結合した成分です。
ガングリオシドとは、さつまいも表皮部分に多く含まれる
メリット
- 感染予防
シアル酸と同様に病原体の消化管への付着を防ぎ、感染を防ぐ効果がありますが、その効果はシアル酸単独よりも強力であることがわかっています。
キナ酸
基本情報/供給元
キナ酸とは、アカネ科の樹木キナから発見された成分で、クランベリーの実やコーヒーの種子に含まれています。
メリット
キナ酸が体内に入ると馬尿酸に変化し、尿を酸性に保ちます。
そのため膀胱炎や尿路感染症を予防する効果が期待できます。
クロロゲン酸
基本情報/供給元
クロロゲン酸とは、ポリフェノールの一種です。
コーヒー豆やじゃがいも等に含まれる成分です。
ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、主にコーヒー豆に多く含まれている成分です。
特にコーヒー豆にはクロロゲン酸が豊富に含まれており、コーヒーの健康成分であるカフェインと並んで注目されている成分です。
メリット
抗酸化作用のほか、脂肪の蓄積を抑える効果などが知られており、糖尿病や肥満の予防のためのサプリメントなどに利用されています。
- ダイエット効果
- 脂肪肝を予防する効果
- 糖尿病を予防する効果
サポニン
基本情報/供給元
サポニンは、植物の根、葉、茎などに広く含まれている配糖体の一種で苦味やエグみなどのもととなる成分です。
コレステロール除去や体内で血栓をつくり動脈硬化の原因となる過酸化脂質の生成を抑える効果があります。
なかでも、大豆や高麗人参に含まれるサポニンには様々な効果・効能が期待されます。
体内での働き
サポニンは体内のコレステロールを除去したり、血栓のもととなる過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。
特に大豆や高麗人参に含まれるサポニンには、様々な効果・効能が期待されています。
メリット
肥満を予防する効果
大豆に含まれるサポニンは、腸で吸収したブドウ糖が脂肪と合体しないように制御し、脂肪の蓄積を抑え肥満を予防する効果があります。
コレステロール値を下げる効果
血中の悪玉(LDL)コレステロールが多くなり酸化すると、血液の流れが悪くなり、血液が粘液質になります。
血液が、粘り気のあるドロドロになると、酸素や栄養が末端の細胞まで届けられない、動脈硬化などの深刻な病気を引き起すなどリスクが高まります。
大豆に含まれるサポニンには、血中の悪玉(LDL)コレステロールを低下させる効果があります。
免疫力を高める効果
サポニンには、ウイルスや細菌から体を守る免疫機能の働きを担う「ナチュラルキラー細胞」を活性化する働きがあります。
肝機能を高める効果
サポニンには、過酸化脂質の生成を抑え、肝機能を高める効果があります。
デメリット
問題は見つかっていません。
*大豆や人参に含まれるサポニンは安全性が高いと考えられています。
食物繊維
食物繊維は消化されません。
体内で栄養にはなりませんが、整腸作用があります。
食べた食事を消化し、栄養素を十分に吸収するためには、腸内通過時間はある程度ゆっくりであるべきです。
遅すぎると便秘になり、適量の食物繊維を含むことで腸内通過時間が適切に保たれます。
食物繊維は2つに分けられます。
【不溶性繊維】
- 腸内に入る消化物のカサを増すことで腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、適切な(栄養分を十分に吸収できる)腸内通過時間を保ちます。またウンチの硬さと大きさを増加させます。
【可溶性繊維】
- オオバコの種子・種皮(サイリウム)に含まれる可溶性繊維は強い水分保持能力があり、腸の中の消化物の粘調性を増し、消化管内容物の輸送速度に影響を与えることができます。
【発酵性繊維】
- サイリウムを除き、可溶性繊維の多くは、大腸内で乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」の栄養源となり発酵するので「発酵性繊維」と呼ばれています。また「悪玉菌」と呼ばれる大腸菌やサルモネラ菌には利用されないため、善玉菌に優位な環境を作ることが期待できます。
- この発酵には、プレバイオティクス成分として腸内環境を良い状態に保つことに役立つことが知られています。
①発酵により生じた短鎖脂肪酸は、大腸粘膜の栄養源です。
②発酵に伴って結腸内容物が酸性化するため、アンモニアの産生と吸収が減少します。
③善玉菌は悪玉菌に比べ、有害物質であるアンモニアなどの産生が少なくなります。 - 腸内環境が良い状態であれば、便は適度な硬さに保たれ、臭いも減ります。
メリット
フラクトオリゴ糖:フードにおいて期待される役割
【毛玉のケア】
可溶性繊維の粘性により胃に溜まった毛玉をからめとり、さらに不溶性繊維が腸運動を刺激する。
サイリウム、セルロース
【便秘】
不溶性繊維が便のカサを増すことで、腸運動を刺激する。
主にセルロース
便の粘性を増す。
サイリウム
【体重管理】
- 食事全体のカロリーを希釈し、かつ満腹感を与えます。
- 高タンパク質・高食物繊維食は、筋肉を維持しながら体脂肪を減らすことが可能で、体重の減少率も高いと言われています。
植物性タンパク質
近年では、原材料である野菜や豆類の加工技術が発達したことで動物性タンパク質と遜色ない高品質の「タンパク質」を取り込むことができるようになっています。
その顕著な例として、肉類を一切原材料として使用しない「ベジタブルドッグフード」のクオリテイーが高まり、評価が高まっていることが証拠です。
小麦についてはアレルギー発症率15%程度あるので少ないとは言えませんが、大麦など全般的には1〜2%が多く、アレルゲンとしては極めて少ないリスクが植物性タンパク質です。
鉄分
<微量必須ミネラル>
基本情報/供給元
- 体内の血中における酸素運搬に関わる栄養素となります。
- レバーを中心とした肉類、魚、お野菜であればブロッコリーやホウレン草のような緑色野菜に豊富に含まれています。
身体における働き
- 鉄(Fe)は、血中に存在するヘモグロビンおよびミオグロビンの重要な構成要素です。
- ヘモグロビンは赤血球の中にあって、身体全体に酸素を運ぶ働きを担う色素タンパクです。
- ミオグロビンは筋肉中にあって、ヘモグロビンと同じ働きを行なっています。
ビタミンA
<脂溶性ビタミン>
基本情報/供給元
- 各動物のレバー(肝臓)、魚および卵に豊富に含まれています。
- 犬は、β-カロテンからビタミンAを作り出すことができます。
体内での働き
小腸より吸収され、肝臓に蓄えられます。
メリット
【視力】
- 視細胞に必要な網膜色素の構成成分です。特に暗順応(暗闇への慣れ)を正常に保つために必要です。
【皮膚と被毛】
- 皮膚の老化と再生のサイクルや皮脂の産生を調節しています。その効果としてフケをおさえ脂漏症の解消を助けています。この働きは、亜鉛やメチオニン・シスチンなどの含硫アミノ酸と相乗的な効果です。
【妊娠期】
犬の妊娠期では、ビタミンAの母犬の必要度がますのですが、逆に尿中に排泄される量が増えてしまい血中濃度は低下傾向になります。そこで追加で補ってあげる必要が生じます。
デメリット
【過剰の場合】
- 多量のビタミンAに対し適応力はありますが、あまりに量が多いとビタミンAにより関節異常や繁殖機能の低下が生じることがあります。
【欠乏の場合】
- 眼疾患、皮膚疾患、繁殖障害などがみられ、感染症や肺疾患の併発が起こり易くなると指摘されています。皮膚疾患としては、全身的な角化の問題を引き起こします。
ビタミンE
<脂溶性ビタミン>
基本情報/供給元
- ビタミンEは数種の成分からなる総称になります。最もよく知られているのは、α-トコフェロールです。細胞の酸化ストレスを抑えることで、老化が原因の疾病の予防と治療に役立つと考えられています。
- 植物油や子実類および穀類を含む植物由来のもの、またレバーなどの動物性成分にも含まれています。
- 肝臓および筋肉中の脂肪組織に貯えられます。
体内での働き
メリット
【抗酸化作用】
- 活性酸素による酸化ダメージから細胞膜を保護する重要な役割を担っています。
- 慢性腎臓病において酸化ストレスの存在が示されており、ビタミンEとビタミンCが減少し、脂質が過酸化することがわかっています。また、ヒトでの研究では、ビタミンEが腎障害の進行を遅らせるという報告もあります。
デメリット
【過剰】
- ビタミンEは、脂溶性ビタミンの中で最も毒性があります。
毒性について
比較的大量のビタミンEでも通常外になることはないと考えられています。しかし、稀に筋力低下,疲労,悪心,および下痢が起こったことが報告されているようです。
【欠乏】
- 筋力低下、生殖障害、網膜変性および脂肪組織の変色などが見られます。また、皮膚や免疫系の異常も起こることが考えられます。
フコキサンチン
フコキサンチンは、自然界に600種類以上もあるカロテノイドの一種で、鮮橙色をしています。
特徴としては、強力な抗酸化力を持ち、活性酸素を除去する力に優れています。
眼病や生活習慣病などをはじめとする疾病の予防に効果的な栄養素として知られています。
- 老化や病気から体を守る効果
フコキサンチンが持つ抗酸化力は、体内に必要以上に発生した活性酸素の増加を抑えて老化を予防するほか、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞など心臓血管系の病気の予防に役立ちます。本来、活性酸素は体の中に入ってきた細菌やウイルスを退治する働きを持つため、体にとって必要なものですが、増えすぎるとその強力な作用により細胞を傷付けてしまうのです。 - メタボリックシンドロームを予防する効果
フコキサンチンには、メタボリックシンドロームの予防にも効果があることがわかっています。脂肪組織には白色細胞組織と褐色脂肪組織の2種類があり、それぞれ異なった働きがあります。白色脂肪組織は過剰に摂取したエネルギーを脂質として溜めこむ働きがあります。一方褐色脂肪組織は脂肪を分解し、熱を発生することで体温の保持と余分なエネルギーを消費する働きがあります。 - 糖尿病を予防する効果
フコキサンチンは糖尿病の予防効果があります。フコキサンチンは糖の代謝を促進し、血糖値を減少させる働きがあることが分かっています。
フコダイン
基本情報/供給元
「フコイダン」は、海藻の中でもコンブ、ワカメ(メカブ)、モズクといった褐藻類にのみ含まれる特有のヌメリ成分で、水溶性食物繊維の一種です。
メリット
- 抗凝血作用
- 細胞接着阻害作用
- 抗アレルギー作用
- 抗炎症作用
- ウイルス感染からの細胞保護
- 抗腫瘍作用
- 抗ピロリ菌
- 抗潰瘍作用
- 胃不快感改善作用
などへの効果が期待され、研究が続けられています。
デメリット
見つかっていません。
プロアントシアニン
基本情報/供給元
アントシアニンは、植物が紫外線など有害な光から実を守るために蓄えられた青紫色の色素成分です。
ポリフェノールの1種であり、ブルーベリー、ナス、紫芋に多く含まれているファイトケミカルです。
体内の働き
メリット
- 視覚機能を改善する効果
- 眼病を予防する効果
- メタボリックシンドロームを予防する効果
- 花粉症を予防する効果
デメリット
特にありません。
DHA/EPA、オメガ3脂肪酸
オメガ3系多価不飽和脂肪酸(オメガ3系脂肪酸)
基本情報/一般的な供給元
エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)は海水魚の魚油に多く含まれる脂肪酸です。
体内では同じオメガ3系脂肪酸である「α-リノレン酸」から作理出されることができます。
- 体内で代謝され、炎症を抑制する物質が作られるほか、様々な働きを可能にします。
- 特にDHAは脳や網膜で最も多い脂肪酸です。胎児や成長期など体組織が大きく発達するタイミングでは大事な栄養成分になります。
メリット
【炎症を伴う様々な疾患】
抗炎症作用があり、様々な体細胞で炎症性生理活性物質の合成や炎症性細胞をおさえるように働くことを期待されています。
【皮膚】
- 抗炎症作用の効果があり、犬アトピー性皮膚炎の治療ではステロイド薬を減薬することができます。
【関節】
- 関節炎の症状が改善し、痛み止め(抗炎症)の投薬を減らすことができます。
【心臓および腎臓】
- 抗凝血作用や血管拡張による降圧作用など様々な効果があり、心臓や腎機能を保護してくれます。
- 心臓病の犬は血中のEPA/DHA濃度が低いことが報告されていて、魚油を食事などと一緒に体内に吸収することで、心臓病の犬の食欲不振や悪液質の一部が改善したという報告や、不整脈による犬の突然死を抑制したという報告も確認されています。
それ以外にも多くの病気の症状において、生存期間が伸びた、症状の悪化が遅くなったという報告があります。
デメリット
<過剰摂取>
過剰摂取では、免疫機能障害を起こすことがあると言われています。
オメガ3系脂肪酸の効果については、その量が重要なのか、オメガ6系脂肪酸との比率が重要なのか明確な結論は未だ出てはいません。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸との比率よりも、その総量が重要と言われていますが、比率を高くしすぎないようにするべきという報告がある。
単純にオメガ3系脂肪酸の量を大量に愛犬の食事に配合したとしてもその効果については疑問視されている説もあります。
ラウリン酸
ラウリン酸は、ココナッツオイルの半分を占める中鎖脂肪酸です。
ラウリン酸は、ココナッツオイルの他、母乳、バターなどに多く含まれています。
生まれたばかりの赤子の免疫力はとても弱いものです。
しかし、ラウリン酸を口から取り入れることで赤ちゃんを感染から守ってくれることがわかっています。
ラウリン酸は、体に入るとモノラウリンに変換されます。
モノラウリンは、多くの病原菌から体を守ってくれるのですが、毒性を持たず、一般の医薬品と比べて大きなメリットとなります。
メリット
穀物不使用にあっては、植物性タンパク質の量の低下から考えられる「免疫力の低下」を補う効果が期待されます。
これにより愛犬の体は多くの感染によるリスクから守られると考えられます。
デメリット
現時点で見つけられません。
クエン酸
果物に多く含まれる成分です。
メリット
クエン酸は、唾液や胃液の分泌を促すことから消化を助ける働きを期待されています。
クエン酸により排出された唾液には、活性酸素を除去する働きがあることから、活性酸素が引き起こす多くの病から身を守ることが期待できます。
デメリット
問題としてのデメリットはありません。
*過去には、疲労回復に効果があるとされていたが今日ではその働きは誤りとされています。
リンゴ酸
りんごをはじめ、果実や野菜、梅干しに含まれる有機酸の1つです。
メリット
- 鉄分の吸収を助けることから貧血予防
- 乳酸の分解による疲労回復
デメリット
見つけられません。
ポリフェノール
植物の苦味、渋味、色素の成分です。
緑茶や葡萄などに含まれており、8000種類以上のポリフェノールが確認されています。
メリット
主要な抗酸化成分を成し、細胞膜やDNAを保護して癌の原因となる変異を防ぐ働きがあります。
抗酸化成分として大きな役割を持ち、酸化ストレスの有害な影響を抑える働きが期待できます。
人だけではなく、犬でも主たる効果である抗酸化活性および歯周病の原因となる細菌の成長抑制が確認されています。
ポリフェノールには、一酸化窒素の生成を促し、血管の平滑筋を弛緩させる働きをするため腎臓病や心臓病にも効果が期待されています。
デメリット
見つけられていません。
ヨウ素
*微量必須ミネラル
基本情報/提供元
甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養成分です。
別名:ヨード
甲状腺ホルモンの合成を助け、甲状腺ホルモンの成分となり、成長や発達に重要な役割を担っています。
そのほかにも細胞の活動やエネルギー代謝に関わります。
【欠乏の場合】
- 甲状腺機能の低下により、甲状腺腫、脱毛、被毛の潤いの欠如および体重増加などの兆候が見られるようになります。
α–ビザボロール
基本情報
カモミールの精油成分に15%程度含まれています。
メリット
- 胃粘膜の炎症緩和
- 気管支平滑筋の緊張緩和
- SOD活性を高めることによる抗酸化効果
- 痛覚過敏の緩和
- 紫外線によって引き起こされた皮膚障害の改善など
各種の炎症反応に働きかけ、それらを緩和する作用があります。
デメリットは見つかっていません。
成分から見たカナガンドッグフード・チキンの特徴を口コミ!まとめ
一見するとカナガンドッグフード・チキンの優れた点は
- 放放し飼いチキン
- 動物性タンパク質が原材料比で50%以上
- グレインフリー(穀物不使用)
に目が向きがちです。
もちろん、他のフードと比べると魅力です。
しかし、本当の魅力は、穀物を使用しないことによる「活性酸素」の抑制をどのように代替え成分で補うかも重要になります。
活性酸素の発生に対する体内の免疫力となる成分を穀物から食事として取り入れる必要が本来はあります。
グレインフリーという「穀物不使用」を選択した場合、穀物に代わる食材であり成分を見つけなければなりません。
カナガンでは、その件をポリフェノールを活用して上手に補っていると言えます。
また、カモミールなどのハーブとしての効用も上手に取り入れています。
ドッグフードとしてのカナガン完成時のタンパク質量29%以上は、とても高い数字です。
そこから察することができるのは、健康な愛犬にはとてもおすすめできるドッグフードです。
活力ある、健康な愛犬への「維持」には優れた効果を期待できるのがカナガンドッグフードだと考えます。
抗酸化作用や胃粘膜の保護など「健康の維持」にも優れた成分が配合されていると思います。
タンパク質15%以上という点を考えると同じレティシアンが発売しているモグワンドッグフードよりも若年層の飼い犬にも適していると感じました。
愛犬が若い、早い段階から与えるならばカナガンはおすすめでしょう。
そして、健康的な愛犬の良いコンディションを維持するように活用できると良いですね。
*参考資料:Roylcanine「犬と猫の栄養成分辞典」、ペット栄養学会誌