お申し込みサービスを選ぶ際の3つのポイント
愛犬のために「飼い方」や「しつけ方」を学ぼうと色々とお探しになったことでしょう。
愛犬へのアプローチは、じつはとてもたくさんの組み合わせがあります。
その理由は、
知識+技術=方針
だからです。
多くの方は、メソッドをはじめとした「知識」を語りますが、その「知識」を実際に行動へと実践することができているのか。
結果を大きく左右する現実です。
「知識」を正確に実践する「技術」がある専門家を探しましょう。
探すヒントとなるのが以下の3つのポイントだと考えています。
1、実績
- 経験年数
- 受賞歴など
- 指導形式の種類
ドッグトレーナーになるには、じつは1日でなれます。私はドッグトレーナーですというだけです。
しかし、相当勉強しても5年は学んだ知識を必死に引き出して伝えているだけです。個別対応などまだ先の先です。
競技会などでどんな実績を得ているのかも大切です。
成績を度外視しても、競技会へ出場すらしていないのでは己のトレーニングに対して客観性が欠如しています。
いわゆる「自分よがりのトレーニング」です。
競技会に出場していても、上位に入賞できるトレーニングと5位圏外では大きく実力差があります。
そして中位グループのトレーナーと下位グループのトレーナーにも別れます。
下位グループのトレーナーは勉強不足であり努力不足です。
競技会で上位を獲るということは、細部まで細やかに気遣い努力しているからです。
指導形式とは、個別のレッスン、グループレッスンなどあり、どんな内容をどのくらい経験しているのかになります。
この経験は、短時間でクライアントの状況や問題点を理解して答えを生み出すかに影響します。
2、サービスの質
どのくらい丁寧な対応が取れるのかは、大きな影響を愛犬の進歩に与えます。
ここでいう丁寧とは「言いなり」という意味ではありません。
クライアントが持つ10個の質問に一度に全部答えると良いトレーナーに思えるかもしれません。
しかし、そうでは無いのです。
一般的にですが、人は3つくらいの課題すら3日経過すると内容の記憶は60%程度まで落ちるものです。
そして1週間も経過すると記憶は20%程度まで精度が落ちるのです。
では、1度に10個も伝えて本当にクライアントの身になるのでしょうか?
いかなる時もクライアントの「生涯におけるドッグライフの向上」に価値を置くべきだと思います。
3、ご自宅が対応エリア内である
あなたが直接指導を希望するなら、当然「対面式」のレッスン指導タイプになります。
ドッグトレーナーが自宅からあなたの家に伺える圏内であるかは最初の条件です。
アンビシャスもそうですが、近年ではインターネットを利用した「オンライン相談」も普及しています。
こちらは、お住まいのエリアに制限がない点はとても良いですね。
住まいに制限がないということは、あなたにとって本当に必要な知識と経験を持つ心強いドッグトレーナーや専門家に相談できるようになったのです。
昔からの慣例なのでしょうが、訪問型のドッグトレーナーは訓練料だけで、交通費を別途請求するケースは少ないようです。
そういう面では、犬のお散歩屋さんなどの業者の方が「お散歩代+交通費」が普及しています。技術料が無いのに割高になっている興味深い現象です。
徐々にですが、ドッグトレーナーも交通費を別途請求するケースが増えていますが、交通費込みの料金体系がすっかり浸透しています。
*恐縮ですが、アンビシャスでは、交通費ではなく「移動料」として一定額をコーチング料に加算させていただいております。
アンビシャスがお受けできない相談
現在、アンビシャスでは「問題行動への予防対策」に重点を置いて対応しています。
下記症状への対応はお断りしています。
- 噛みつきなどすでに攻撃性があるご愛犬への相談
- 「スポット・トレーニング」である「ここだけ治したい」といった相談
- 多頭飼いで一斉に解決法を教えてほしいという相談